スタッド・ローラン・ギャロス

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センターコート(フィリップ・シャトリエ・コート)

スタッド・ローラン・ギャロス(Stade Roland Garros)はフランスパリの名所「ブローニュの森」にあるテニス競技場(テニスコート)。毎年5月から6月にかけて開催される、テニスの4大国際大会(グランドスラム)の1つ全仏オープンの会場でもある。4大大会で唯一、クレー(赤土=レンガの粉)コートを利用することでも知られており、他大会とは違った難易度を持つこの土は、故に現在まで幾多のドラマ的展開を生み出すことがあった。詳しくは全仏オープンの項目を参照して頂きたいが、それらの逸話から「ローラン・ギャロスの赤土」は時に「赤い悪魔」などの名称で呼ばれることがある。名称のローラン・ギャロスは世界で初めて地中海横断飛行に成功した、フランスの英雄的パイロットの名前に由来し、全仏大会自体もまた「ローラン・ギャロス・トーナメント」(Le Tournoi de Roland Garros)とも呼称されることがある。

コートは24あり、センターコートは収容人数1万人でシングルスの決勝が行われるほか、1928年にはインターナショナルローンテニスチャレンジが行われた。そのためスタジアムにはデビスカップの銅像が立てられている。