ジャビール・イブン・アフラ

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ジャビール・イブン・アフラまたはアフラフ(Jabir ibn Aflah al-Ishbili Abu Muhammad またはGabir ben Aflah、ラテン語表記ではGeber Hispalensis、1100年頃 - 1160年頃)は12世紀のスペインで活躍したアラビア系の天文学者数学者である。

数学の分野では三角法などについての著書、天文学においてはプトレマイオス天文学を批判した著書がクレモナのジェラルドによってラテン語に翻訳され、ヨーロッパの学問の進歩に影響を与えた。

アフラの生涯については知られていないが、名前のal-Ishbiliからセビリャで生まれたと推定される。著書『アルマゲストの訂正』(Islah al-Majisti) で知られ、これには天文機器のトルクエタム渾天儀についてかかれ、プトレマイオスの天体モデルについての批判が著されている。これらの考えがアフラによるものか、その他のイスラム学者によるものかは明らかではない。アフラの著書はイスラム世界や翻訳を通じてヨーロッパの科学の進歩に貢献した。

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