ジェリー・スプリンガー・ショー

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ジェリー・スプリンガー・ショー』(The Jerry Springer Show)は、アメリカ合衆国で1991年9月から2018年7月まで放送されていたバラエティ番組リアリティ番組シンジケーションとして、全米各地の放送局で主に週末の夕方に放映された。

概要[編集]

シンシナティ市長でジャーナリストやコメンテイターなどを務め、後に芸能界でも活躍することになるマルチタレント、ジェリー・スプリンガー英語版(以下、「ジェリー」)が司会を務める「視聴者参加型トークショー」番組。様々な問題を抱えた「素人さん」(カップルや夫婦、親子など)がスタジオに登場し、トークバトルを繰り広げる。時には放送禁止用語が飛び交う事や、素人同士が取っ組み合いのケンカになって、司会のジェリーや屈強なスタッフが止めに入る事も多い。これらの乱闘シーンや番組内容に関しては視聴者から「低俗だ」と頻繁に批判を受けているが、高い視聴率を記録してきた。

日本での放送[編集]

1998年から2000年9月までテレビ朝日系にて深夜の時間帯に放送されていた。また、この日本版ではナビゲーター役としてアメリカ出身で、当時「鬼嫁キャラ」でブレイクしていたカイヤが務めていた。

関連項目[編集]

当番組を元に制作されたとされるバラエティ番組。問題を抱えた夫婦がスタジオに登場し、「このまま夫婦として結婚生活を続けるか」、「離婚してそれぞれ新たな道を生きるか」といった事を決断する内容であったが、夫婦の乱闘シーンといった過激な演出やある番組出演者が遺書に「番組はヤラセである」という旨を記して自殺していた事が明らかとなった事から大きな社会問題となり打ち切られた。
上記の番組と同時期に放送されていたバラエティ番組。(2006年に放送終了)カップルが出演し、トーク中に「実は彼(彼女)は浮気している」「実は彼(彼女)はバツイチで子供がいる」「実は彼はゲイで男性の恋人がいる」などの「衝撃告白」をしてカップルのドロ沼関係を見せるという演出があった。