シーソー

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公園のシーソー

シーソーSeesaw)とは、長い板の中心を支点にして遊具の両端にそれぞれ人が乗り上下運動を繰りかえして遊ぶ遊具

主に公園に設置されており、子供の遊びとして親しまれている。通称として「ぎったんばっこん」あるいは「ぎっこんばったん」などと呼ばれる。(この通称については、地域によって「ぎったんばったん」「ぎっこんばっこん」等さまざまなバリエーションがある。ちなみにこの「ぎっこんばったん」は踏鞴製鉄で炉に空気を送り込む大きな足踏み式鞴で左右交互に板を踏む様子からきているとされる[1]。)

シーソーでは握り棒などへの衝突といった事故も報告されており、設置・管理においては衝撃緩和などについて安全対策が必要とされる[2]

種類[編集]

支点シーソー、ぶら下がりシーソー、バネシーソーなどの種類がある[3]

支点シーソー[編集]

一枚の板の両端にそれぞれ人が座り、それぞれの人が交互に地面を蹴って上下運動を繰りかえして遊ぶもの。

通常、シーソーには、板の両端から支点よりに数十cmの位置にハンドルがついており、このハンドルを掴むことによって安全に遊ぶことができる。ハンドルが複数ついているものでは、片側に複数人乗ることができるほか、体重の異なる子供同士が異なる位置のハンドルに掴まることで、てこの原理で同じ体重であるかのように遊ぶこともできる。 また、板の両端直下の地面に、板が接地する時の衝撃を緩和するために古タイヤなどをクッションとして埋設する場合もある。

ブラ下がりシーソー[編集]

ブラ下がりシーソー

握る部分が高い位置にあり、その両端にそれぞれ人がぶら下がって上下運動を繰りかえして遊ぶもの。回転するものは特に回転シーソーという[4]

バネシーソー[編集]

バネの力で上下運動を行うもの。

その他[編集]

スポーツの試合で両側が点を取り合う、抜きつ抜かれつの試合をシーソーゲームという。

脚注[編集]

  1. ^ 島根県立古代出雲歴史博物館に人が乗れる実物大ふいごの模型がある
  2. ^ 松野敬子・山本恵梨『楽しく遊ぶ 安全に遊ぶ 遊具事故防止マニュアル』 p.134-137 2006年 かもがわ出版
  3. ^ 松野敬子・山本恵梨『楽しく遊ぶ 安全に遊ぶ 遊具事故防止マニュアル』 p.134 2006年 かもがわ出版
  4. ^ 松野敬子・山本恵梨『楽しく遊ぶ 安全に遊ぶ 遊具事故防止マニュアル』 p.135 2006年 かもがわ出版

関連項目[編集]