クロムモリブデン
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クロムモリブデンは、主宰・青木秀樹が率いる劇団。アルファベット表記は cromemolybdan である。通称クロム、crome等。
大迫力の音響と、原色の色鮮やかな照明が特徴的な舞台を得意とする。現代社会に潜む、誰もが心の内に秘めるブラックな毒をセリフに盛り込む青木の脚本が魅力であり、それを演ずるに相応しい個性的な役者群が揃っている。2007年現在、一部の例外を除き、再演を行わず、すべての本公演を青木秀樹の書き下ろしによる新作で上演している。[1]主に首都圏・関西圏で活動している。
目次 |
[編集] 歴史
1989年、大阪芸術大学映像学科出身の青木秀樹が、OBや在学生とともに旗揚げ。以降、関西を拠点として活動。当初は、映像作品制作の下地となるべく企画した劇団だった。
1999年「カラビニラダ—雪22市街戦ナウ」より、東京・関西の2都市公演となり、現在に至っている。(本公演以外など、一部例外も有り)
2006年4月、事務所を東京へ移転し、活動拠点を東京とするも、引き続き関西での公演も継続している。
[編集] メンバー
[編集] 役者
- 森下亮
- 『Lynch・Lynch・Lynch』より参加。
- 金沢涼恵
- 『キレレレレのイエロー』より参加。
- 板倉チヒロ
- 『去勢クラブ』より参加。
- 重実百合
- 『直接KISS』より参加。2008年4月現在、休団中。
- 奥田ワレタ
- 『ソドムの中(2003年版)』『なかよしshow』『ユカイ号』『ボウリング犬エクレアアイスコーヒー』に客演として出演。『猿の惑星は地球』より参加。
- 久保貫太郎
- 2006年のメンバー公募に応募し、『猿の惑星は地球』より参加。
- 木村美月
- 2006年のメンバー公募に応募し、『猿の惑星は地球』より参加。
- 渡邊とかげ
- 2006年のメンバー公募に応募し、『猿の惑星は地球』より参加。
- 板橋薔薇之介
- 『ボーグを脱げ!』に客演として出演。『猿の惑星は地球』より参加。
[編集] スタッフ
[編集] 過去の上演作品
| _ | タイトル | 上演時期 | 会場 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| vol.1 | ナックル | 1989年12月 | eggplant(大阪・北加賀屋) | |
| vol.2 | キエテナクナレ | 1990年6月 | スペース・ゼロ(大阪・堂島) | |
| vol.3 | 奇城の孤独 | 1990年12月 | 大阪市立中央センター | |
| vol.4 | 脳天気 | 1991年5月 | 大阪造形センター カラビンカ(大阪・梅田) | |
| vol.5 | BEE・ANTS | 1991年12月 | オレンジルーム(現:HEP HALL)(大阪・梅田) | |
| vol.6 | アンダルシアの犬に憧れて | 1992年5月 | スペース・ゼロ(大阪・堂島) | |
| vol.7 | DOPE LAND | 1993年3月 | ウイングフィールド | |
| vol.8 | ReReReNEWAL | 1993年10月 | 扇町ミュージアムスクエア(大阪・扇町) | |
| vol.9 | インピーの咆哮 | 1994年5月 | スペース・ゼロ(大阪・堂島) | OMS戯曲賞最終候補 |
| vol.10 | ニンゲンノヒミツ | 1995年5月 | スペース・ゼロ(大阪・堂島) | |
| vol.11 | ヒョーイくん | 1995年11月 | 扇町ミュージアムスクエア(大阪・扇町) | OMS戯曲賞最終候補 |
| vol.12 | ブレーメンのノイジシャン | 1996年4月 | AI・HALL(兵庫・伊丹) | |
| vol.13 | サーフィンLSD | 1996年9月 | 神戸アートビレッジセンター(兵庫・神戸) | |
| vol.14 | Lynch・Lynch・Lynch | 1997年5月 | スペース・ゼロ(大阪・堂島) | |
| vol.15 | LAB CHAN 〜ラボちゃん〜 | 1997年11月 | 扇町ミュージアムスクエア(大阪・扇町) | |
| vol.16 | ソドムの中 | 1998年5月 | AI・HALL(兵庫・伊丹) | |
| vol.17 | ZONE | 1998年10月 | スペース・ゼロ(大阪・堂島) | |
| vol.18 | SOLARIS | 1998年11月 | 神戸アートビレッジセンター(兵庫・神戸) | |
| vol.19 | ベジタブル・キングダム | 1999年6月 | 扇町ミュージアムスクエア(大阪・扇町) | 作・演出は酒井宏人。本公演唯一、青木秀樹以外の人物が作・演出を手がけた。OMS戯曲賞佳作受賞 |
| vol.20 | カラビニラダー雪22市街戦ナウ | 1999年11月/2000年1月 | 神楽坂 die pratze(東京・新宿)/AI・HALL(兵庫・伊丹) | 二都市公演開始 |
| vol.21 | キレレレのイエロー | 2000年9月 | AI・HALL(兵庫・伊丹)/神楽坂 die pratze(東京・新宿) | 岸田國士戯曲賞最終候補 |
| vol.22 | エスエフ | 2001年4月 | AI・HALL(兵庫・伊丹) | |
| 番外公演 | おやっさん | 不明 | プラネットホール(大阪・森ノ宮) | |
| vol.23 | 去勢クラブ | 2001年12月/2002年2月 | 扇町ミュージアムスクエア/麻布 die pratze(東京・麻布) | |
| 番外公演 | 惑星ポヨヨンの憂鬱 | 2002年6月 | よしもとrise-1シアター(大阪・梅田) | |
| vol.24 | 〜maruo〜 マルオ | 2002年8月/2002年9月 | 一心寺シアター倶楽(大阪・天王寺)/ザムザ阿佐ヶ谷(東京・阿佐ヶ谷) | |
| 番外公演 | ぐるぐるスト→キン | 2002年12月 | 第七藝術劇場(大阪・十三) | 『クロムモリブデン×208+』の名義で上演。映像ユニット。映画館で上演された異色作 |
| vol.25 | 直接KISS | 2003年4月 | よしもとrise-1シアター/下北沢駅前劇場(東京・下北沢) | |
| 番外公演 | ソドムの中 | 2003年8月〜9月 | AI・HALL(兵庫・伊丹) | クロムモリブン史上唯一の再演。ただし、演出は青木秀樹ではなく、当時の所属俳優であった夏が手がけている。 |
| vol.26 | なかよしshow | 2004年1月〜2月 | AI・HALL(兵庫・伊丹)/東京芸術劇場(東京・池袋) | 東京国際演劇祭2004参加作品 |
| vol.27 | ユカイ号 | 2004年6月〜7月 | 芸術創造館(大阪・千林)/王子小劇場(東京・王子) | |
| 番外公演 | ドレスを着た家畜が | 2004年9月 | HEP HALL(大阪・梅田) | ユニット名『東京』名義で、クロムモリブデン・デス電所・WI'REの3劇団がコラボレーション。 |
| vol.28 | ボウリング犬エクレアアイスコーヒー | 2004年12月/2005年1月 | 王子小劇場(東京・王子)/in→dependent theatre 2nd(大阪・日本橋) | 佐藤佐吉演劇祭参加作品、同祭の最優秀音響賞、優秀作品賞、優秀演出賞を受賞 |
| vol.29 | ボーグを脱げ! | 2005年8月・9月 | 劇場MOMO(東京・中野)/HEP HALL(大阪・梅田) | |
| vol.30 | 猿の惑星は地球 | 2006年9月・10月 | ザ・ポケット(東京・中野)/HEP HALL(大阪・梅田) | 東京移転後の初作品 |
| vol.31 | マトリョーシカ地獄 | 2007年4月・5月 | サンモールスタジオ(東京・新宿)/in→dependent theatre 2nd(大阪・日本橋) | |
| vol.32 | スチュワーデスデス | 2007年12月/2008年1月 | in→dependent theatre 2nd(大阪・日本橋)/下北沢駅前劇場(東京・下北沢) |
[編集] 客演・外部スタッフ
クロムモリブデンの作品は、所属メンバーはもとより、個性的な客演や外部スタッフの技能も魅力的である。ここには、クロムモリブデンの作品にゆかりのある人物を挙げる。
- 大沢秋生
- クロムモリブデン在阪時代に、演出助手を担当。『ボウリング犬エクレアアイスコーヒー』ではピエール大沢の名で客演した。自身もニュートラルという演劇ユニットを主宰している。
- ステファニー
- 近年の舞台美術を担当している。
- 熊崎さくら
- 元メンバー。近年は小道具や舞台美術、制作などを担当している。
- 安藤青太
- 写真家。主に東京公演の舞台撮影を担当している。
- やすすきい
- 音楽家。音響機材面での協力や客入れ時の生演奏を行っている。
- 倉田大輔
- 役者。『ボーグを脱げ!』『猿の惑星は地球』に客演。プロデューサーである遠山浩司の主宰するユニット「国民デパリ」のメンバーでもある。
- 高嶋ひとみ
- 役者。『エスエフ』(当時は本名で出演)『猿の惑星は地球』に客演。
- 冨永茜
- 役者。『なかよしshow!』『ユカイ号』に客演。
[編集] 物販
クロムモリブデンの公演では、以下のような関連グッズが販売される。
[編集] 過去公演のDVD
過去数公演に遡り、公演の映像をDVDにおさめ、販売している。以前は記録媒体がDVD-Rであるため、互換性の問題や、一部ロットには最後まで再生されないなどの不具合も散見された。そういった不良品は制作部が無料で交換している。[2] 最近では外注のプレス生産となったため、こういった問題は解決されたようである。また、DVD普及以前は、VHSでの販売もあった。
[編集] 関連映像のDVD
客演した役者が過去出演した他の公演や、ショートフィルムなどをおさめたDVDが販売されることもある。
- 『ヴェポラップ』
- 青木秀樹が作・演出したショートフィルム。東京移転前の大阪を舞台に撮影された。
- 遠山浩司監督作品
- プロデューサーである遠山浩司が監督したショートフィルム作品が、『猿の惑星は地球』において販売された。『本田ftg』『君薫る夏』など。
[編集] Tシャツ
クロムモリブデンにゆかりのあるデザイナー、イラストレーターらがデザインしたオリジナルTシャツが『なかよしshow』や『猿の惑星は地球』などで販売された。
[編集] 外部リンク
[編集] 脚注
- ^ 青木秀樹「クロム☆コラム:ママママママ」 - 2007年4月29日
- ^ 「「猿の惑星は地球」東京公演会場にて「ボーグを脱げ!」公演DVDをご購入頂いたお客様へ」 - クロムモリブデン on WEB
| この「クロムモリブデン」は、舞台芸術に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています(Portal:舞台芸術)。 |

