キングズ・フェスティバル

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King's Festival
コード B11
邦題 キングズ・フェスティバル(王の祭り)
必要なルール D&D
レベル 1 - 3
セッティング ミスタラ
製作者 en:Carl Sargent
初版出版年 1989
関連するモジュール
B1, B2, B3, B4, B5, B6, B7, B8, B9, B1-9, B10, B11, B12, BSOLO

「キングズ・フェスティバル」(King's Festival)ダンジョンズ&ドラゴンズファンタジーロールプレイングゲームアドベンチャー・モジュールである。1994年には日本語版が発売された(後述)。

概要[編集]

「キングズ・フェスティバル」はカラメイコス大公国の入門シナリオセットであり、初心者プレイヤーとダンジョンマスターへのアドバイスが含まれている[1]プレイヤーキャラクターたちは「王の祭り」の開催直前に、オークに誘拐されたクレリックを救出しなければならない[1]

新しい人たちにゲームを「教習する」ことを意図されており、シナリオのゴールはオークに誘拐されたクレリックの救出である。彼は「王の祭り」の重要人物である。

著名なNPC[編集]

Aralic of Stallanford:(アラリック)スタランフォードの町から来た善のクレリック、プレイヤーがオークから救出すべき人物

Petrides:(ペトライド)オークの住処になっている洞窟にいる悪のクレリック

出版履歴[編集]

B11King's Festivalen:Carl Sargentによって書かれ、カバーアートはen:Clyde Caldwellが、内部イラストはen:Valerie Valusekで、TSR社から1989年に32ページの書籍として出版された[1]

B12 クイーンズ・ハーベストはこの冒険の続編である[1]

日本語版[編集]

1994年に、当時D&Dの翻訳権を持っていたメディアワークスから、電撃ゲーム文庫レーベルでD&Dゲームシナリオ1として出版された[2]。「王の祭り」と副題が付けられている。翻訳と構成は安田均グループSNE。(ISBN 4-07-301977-5)

日本語化にあたり、シナリオの舞台となるカラメイコス大公国の歴史や社会、名所案内などのワールドガイドが追加された(en:Karameikosの抄訳と思われる)。大公ステファン・カラメイコス3世や悪名高きバーグル、ブラックイーグル男爵などの重要NPCも紹介されている。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d Schick, Lawrence (1991). Heroic Worlds: A History and Guide to Role-Playing Games. Prometheus Books. p. 136. ISBN 0-87975-653-5. 
  2. ^ メディアワークスは、それまでの新和版D&Dのプレイヤー層を「いないもの」と考えて出版展開したため、これまで邦訳されていないシナリオを取り上げて出版した。これはTSRとの契約上の問題で、新和時代のD&D製品を引き継げなかったためでもある。