キベリトゲハムシ

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キベリトゲハムシ(黄縁刺葉虫 Dactylispa masonii)は甲虫目ハムシ上科ハムシ科に分類される甲虫。別名及び旧和名はキベリトゲトゲ(黄縁刺刺)。

キベリトゲハムシ(キベリトゲトゲ)
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: 甲虫目
上科 : ハムシ上科
: ハムシ科
亜科 : トゲハムシ亜科
: キベリトゲハムシ(キベリトゲトゲ)
学名
Dactylispa masonii
和名
キベリトゲハムシ(キベリトゲトゲ)

概要[編集]

全長は、8mm前後。小型のハムシ。体は黒色で、上翅の縁は黄色(黄褐色)そして、たくさんのトゲ状の突起がある。成虫は夏に発生する。詳しい生態については、分かっていない事が多いが、本種の一生は、食草であるフキ及びその周辺で過ごされる。日中には、活発に飛翔する様子も確認したことがある。

分布[編集]

本種の分布は、北海道、本州、四国、九州。更に生息地は局地的。

参考文献[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]