エスキル・フォクト
| エスキル・フォクト Eskil Vogt | |
|---|---|
| 生年月日 | 1974年10月31日（49歳） |
| 出生地 |
 ノルウェー オスロ |
| 職業 | 映画監督、脚本家 |
| 主な作品 | |
| 『わたしは最悪。』 | |
エスキル・フォクト（Eskil Vogt, 1974年10月31日 - ）は、ノルウェーの映画監督、脚本家である。
キャリア[編集]
『リプライズ』（2006年）、『オスロ、8月31日』（2011年）、『母の残像』（2015年）、『テルマ』（2017年）などヨアキム・トリアーの監督映画をトリアーと共同執筆している[1]。
他に脚本・監督を務めたドラマ映画『ブラインド 視線のエロス』は2014年サンダンス映画祭で上映され、ワールド・シネマ脚本賞を受賞した[2]。また第64回ベルリン国際映画祭ではヨーロッパ・シネマ・ラベルを獲得した[3]。
2021年の第74回カンヌ国際映画祭では監督・脚本を務めた『De uskyldige』がある視点部門、脚本を務めた『わたしは最悪。』がコンペティション部門で上映された[4]。『わたしは最悪。』によりフォクトは第94回アカデミー賞脚本賞にノミネートされた。
フィルモグラフィ[編集]
短編映画[編集]
- Still (2001) 脚本
- Procter (2002) 脚本
- Une étreinte (2003) 監督・脚本
- Les étrangers (2004) 監督・脚本
長編映画[編集]
- リプライズ Reprise (2006) 脚本
- オスロ、8月31日 Oslo, 31. august (2011) 脚本
- ブラインド 視線のエロス Blind (2014) 監督・脚本
- 母の残像 Louder Than Bombs (2015) 脚本・製作総指揮
- テルマ Thelma (2017) 脚本・製作総指揮
- De uskyldige (2021) 監督・脚本
- わたしは最悪。 Verdens verste menneske (2021) 脚本
受賞とノミネート[編集]
| 賞 | 年 | 部門 | 作品名 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| アカデミー賞 | 2021[5] | 脚本賞 | わたしは最悪。 | ノミネート |
参考文献[編集]
- ^ “Eskil Vogt”. IMDb. 2014年12月30日閲覧。
- ^ Willoch, Hanne Marie (2014年1月26日). “Manusprisen til "Blind" i Sundance” (Norwegian). Norwegian Broadcasting Corporation 2014年12月30日閲覧。
- ^ Trulsen, Ola Nymo (2014年2月14日). “"Blind" vant distribusjonspris i Berlin” (Norwegian). Norwegian Broadcasting Corporation 2014年12月30日閲覧。
- ^ “Meet the team from the film Verdens Verste Menneske (The Worst Person in the World) by Joachim Trier - Festival de Cannes”. Festival de Cannes (2021年7月15日). 2021年7月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月15日閲覧。
- ^ “THE 94TH ACADEMY AWARDS”. oscars.org. 2022年5月3日閲覧。
外部リンク[編集]
- エスキル・フォクト - allcinema
- Eskil Vogt - IMDb（英語）
