ウードクシー・バブール

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ウードクシー・バブール(Eudoxie Firminie Baboul、1901年10月1日 - 2016年7月1日)はかつてフランス領ギアナカイエンヌに在住した長寿の女性[1]。存命中はエンマ・モラーノヴァイオレット・ブラウン田島ナビ都千代に次ぐ世界で5番目に高齢の人物であった。またギアナの歴代最高齢記録保持者であり、死去時にはフランス人としてジャンヌ・カルマンマリー・ブレモンに次ぐ歴代3番目の長寿者であった[2]

1901年10月1日、ギアナにて生まれる。自身は1901年9月30日生まれと主張しておりメディアなどで広く報道されていたが、後に1日後の日付である1901年10月1日生まれであることが判明した。バブールには3人の孫、17人のひ孫がいた。2010年9月にはギアナ最高齢者となった。2011年からは50代の孫と生活しており、2013年の時点では寝たきりの状態になっていた。2016年7月1日、114歳274日で死去[3]

脚注[編集]

  1. ^ « Eudoxie Baboul, 112 ans par « la volonté de Dieu » », sur franceguyane.fr, 1er octobre 2013
  2. ^ « Décès de la doyenne des Français », sur lefigaro.fr, 15 mai 2015
  3. ^ PR (1 July 2016). "Eudoxie Baboul est décédée". franceguyane.fr. 2022年9月2日閲覧