ウマースヴァーティ

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ウマースヴァーティUmāsvāti)あるいはウマースヴァーミUmāsvāmi空衣派ではこう呼ばれる[1])は、ジャイナ教の最もよく知られた綱要書『タットヴァールタ・スートラ』の著者。

彼の生涯の詳細に関しては諸説紛々としており一致を見ない。空衣派と白衣派の両方が彼に影響を受けている。彼は「アーチャーリャ・ウマスヴァーミ」として知られている。「アーチャーリャ」とは『ニャモーカーラ・マントラ』によりパンク・パルメシュティのものの一つとされるジャイナ教の精神的な指導者の名前の前につけられる称号である。

彼は紀元前2世紀ごろに生きた数学者とされる。その当時はジャイナ教のコミュニティーの分裂が起こっていなかったために二大宗派の両方が彼の影響を受けているのだと考えられる。

脚注[編集]

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  1. ^ 渡辺研一『ジャイナ教 非所有・非暴力・非殺生―その教義と実生活』論創社、2005年12月25日、ISBN:4-8460-0313-2、p140

参考文献[編集]

  • That which is = Tattvārtha Sūtra, Umāsvāti, ca. 135-ca. 219. San Francisco: HarperCollinsPublishers, c1994. ISBN 0060689854

関連項目[編集]

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