アブー・サフル・アル=クーヒー

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アブー・サフル・アル=クーヒー(Abū Sahl Wayjan ibn Rustam al-Qūhī)は、ペルシア[1]数学者物理学者天文学者である。クーヒーはTabaristanのKuhに生まれ、10世紀にバグダードで活躍した。彼は、ムスリムの最も偉大な幾何学者の一人だと考えられている。

彼は数学や天文学に関する多くの著作を残した。彼は、ブワイフ朝ので988年にできた天文台でリーダーを務めた。彼は、アルキメデスアポロニウスの残した問題に取り組み、二次以上の方程式についての研究を主導した。彼はそのうちのいくつかを解き、解法可能な条件について論じた。

物理学の分野では、クーヒーは、物体の重さは地球の中心からの距離によって変わることを発見した[2]

出典[編集]

  1. ^ al-Quhi, Abu Sahl Wayjan ibn Rustam (c. 940-c. 1000)
  2. ^ Professor Mohammed Abattouy (2002), "The Arabic Science of weights: A Report on an Ongoing Research Project", The Bulletin of the Royal Institute for Inter-Faith Studies 4, p. 109-130

参考文献[編集]

  • Rashed, Roshdi (1996). Les Mathématiques Infinitésimales du IXe au XIe Siècle 1: Fondateurs et commentateurs: Banū Mūsā, Ibn Qurra, Ibn Sīnān, al-Khāzin, al-Qūhī, Ibn al-Samḥ, Ibn Hūd. London.  Reviews: Seyyed Hossein Nasr (1998) in Isis 89 (1) pp. 112-113; Charles Burnett (1998) in Bulletin of the School of Oriental and African Studies, University of London 61 (2) p. 406.
  • M. Steinschnieder, Lettere intorno ad Alcuhi a D. Bald. Boncompagni (Roma, 1863)
  • Suter, Die Mathematiker und Astronomen der Araber (75-76, 1900).