アイコンタクト

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アイコンタクトする二人の人物(カラヴァッジオ 「フォーチュンテラー」)
人間同士は会話する時、アイコンタクトを行うのが基本的なルール礼儀だと見なされている。上の写真のジョージ・W・ブッシュと10歳のハンク少年の会話においても、しっかりとアイコンタクトを行っている。(2006年10月18日)

アイコンタクト(eye contact)とは、視線と視線をあわせることであり、以下のような用法。

コミュニケーションの一形態[編集]

人や動物のコミュニケーションとして、話などをしている最中に向き合った人間や動物が互いに目と目を見合わせること。人間において、互いの目を見ることはコミュニケーションの基本であり、非言語コミュニケーションの基本である。対人関係において、会話をするときは相手の目を見るのは基本的なルールと見なされていると言ってよい。健常者で一定のコミュニケーション能力のある人であれば、通常、会話の相手の心理的な反応(感情)に配慮しつつ会話を進めるので、(心の窓とも呼ばれ、感情を読み取りやすい)目を見ることになり、結果として健常者同士の会話であれば自然とアイコンタクトが繰り返し起きることになる。ある人物がアイコンタクトをしないということは、その人物が他者の心や人格への配慮を欠いている、ということのしるしにもなりうる。

また、ほ乳類全般においても、互いの目を見ることは非言語コミュニケーションの基本である。これは異種間においても成立し、例えば愛犬と話をするときは互いに目が合うのは普通のことであるし、野外でクマに出逢ったときはその目を見るのが最も優れた対応であるとされる。なお、両眼視の得意な動物同士の場合、互いに両目を向けあうのが普通であるが、そうでない場合もある。ウマと飼い主が目を合わせる場合には、ウマは片方の目だけを向ける。

ただし、過度のアイコンタクトは互いの間に緊張を生む場合がある。そのため、相手の目を見続けるのは失礼な行いだとされることも多い。相手に圧迫を加える場合には意図的にこれを行う場合もあり、目線を先に反らせた方が負けを認めた形となる。

人によっては、心理的に相手と向き合った状態では話しづらいような内容を相手に伝える時に、意識的あるいは無意識的に相手の目を見ることを避けつつ話すことがある。立場を変えれば、相手が目を合わさないように話しかけてきた場合には、その内容が心理的にはややこしいことがらを含んでいる可能性が考えられるわけである。

なお自閉症アスペルガー症候群の人々では、通常の人々のようにはアイコンタクトを行えない人の割合が多い。

主としてスポーツにおける例[編集]

目で何らかの合図を送って意思の疎通を図ること。主に球技等のスポーツで使われることが多い。例えば、ボールを持っている選手がボールを持っていない選手に目線を送ることでパスを送ると合図したり、逆にボールを持っていない選手がボールを持っている選手に目線を送ることでパスが欲しいと合図したりする。声を出さずに敵に気づかれないようコミュニケーションする最も基本的な手段であるが、お互いの考えていることを想像により補わなければならず相手(のプレー)を良く知っている必要がある。さらに連携プレーの熟練度が高くなったりするとお互いにアイコンタクトしなくても意思の疎通ができることもある。

また、目線を送った選手とは違う選手にパスを送るなどアイコンタクトがフェイントに使われることもある。これは一般には人間が何かするときはその方向へ目線を向けるので、それを逆用するものである。

相撲においては、横綱、大関などの地位が高い取り組み、また場所の中でも優勝争いなど重要な局面を占う取り組みにおいては、時間前、仕切り直後に力士同士がにらみ合いをする事が度々ある。相手の目をじっと睨みつけて、相手を威嚇する意味など、また自ら気持ちを高揚させ、奮起させる意味合いもある。稀に、目線を先に外すまいと、数十秒にもわたって、にらみ合いが続くこともある。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]