アイキ語

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アイキ語
Runga, Kibet
話される国 チャド中央アフリカ共和国
地域 サラマト
話者数 19,000人(キベト語)(1983年)
43,000人(ルンガ語)(1993–1996年)
言語系統
方言
Runga
Kibet
? Dagal
? Muru
言語コード
ISO 639-3 各種:
kie — キベト語
rou — ルンガ語
Glottolog rung1257[1]
ルンガ語話者 とキベト語話者 の位置。
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アイキ語は、チャドマバン語。アイキ語は二つの方言、ルンガ語キベト語から構成され、 これらは別々の言語であるとみなされるほどに大きく分かれている。キベト(キベイト、キベート、カベンタン)はチャドで話され、一方のルンガ(ルンゴ)はチャドと中央アフリカ共和国の間で分割されている。アイキ(アイキンダン)は中央アフリカ共和国で使用されている名前である。

キベトはダガル(ダゲル、ダッガル)とムル(ムッル、ムロ)の方言がある可能性がある[2]が、これらはあまり知られておらず、ブレンチ(2012)[出典無効]はそれらを個別に挙げている。

アイキが話される地域は、半年の間冠水している。

脚注[編集]

  1. ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Runga–Kibet”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History. http://glottolog.org/resource/languoid/id/rung1257 
  2. ^ Pierre Nougayrol (1989) La langue des Aiki dits Rounga