飛鳥井雅縁

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飛鳥井 雅縁(あすかい まさより、1358年延文3年/正平13年) - 1428年11月9日正長元年10月2日))は、南北朝時代から室町時代公卿歌人。書道宋雅流の祖。飛鳥井雅家の子。飛鳥井雅世の父。

生涯[編集]

将軍足利義満の信任を受け、歌壇での飛鳥井家の地位を確固たるものとした。応永5年(1398年)従二位,権中納言となるが、同年出家した。法名は宋雅。著作に『宋雅道すからの記』、歌集に『宋雅千首』『宋雅百首』などがある。

系譜[編集]

  • 父:飛鳥井雅家
  • 母:不詳
  • 妻:不詳

出典[編集]

  • 『日本人名大辞典』 講談社、2001年