音波砲

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音波砲(おんぱほう)は、第二次世界大戦中にドイツ軍が試作した対空兵器メタン酸素を混合した気体を燃焼室で連続的に爆発させ、生じた音波を共鳴により増幅して発射することで、目標航空機の搭乗員に打撃を与えようという計画だった[1]

動物実験などが行われたが実戦に使用されることは無かった。

脚注[編集]

  1. ^ 歴史群像編集部 「EXTRA NOTE 2:ドイツのトンデモ対空兵器」『歴史群像アーカイブ』VOL.1、学習研究社、2008年、27頁。

関連項目[編集]