通州楊氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
通州楊氏
氏族
朝鮮
領地 通州区
家祖 楊福吉

通州楊氏(トンジュヤンし、朝鮮語: 통주양씨)は、朝鮮氏族の一つ。本貫中華人民共和国北京市通州区である。2000年の調査では、83人である。2015年の調査では5人未満となる[1]

始祖は、中国通州出身の楊福吉である。楊福吉はに滅ぼされた時に明の復興を望み、義兵を起こしたが捕まられ、瀋陽に抑留された。その後、丙子の乱で清の人質となっていた昭顕世子鳳林大君が李氏朝鮮に帰国する際に明の復興を望む9人の中国人(黄功王文祥王以文王美承馮三仕裵三生鄭先甲楊福吉柳溪山)を共に連れ帰った。

脚注[編集]

  1. ^ KOSIS”. kosis.kr. 2022年11月22日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]