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越中島駐屯地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
越中島駐屯地
越中島駐屯地正門
越中島駐屯地正門
位置
所在地 東京都江東区越中島2丁目1
座標 北緯35度40分0.0秒 東経139度47分30.2秒 / 北緯35.666667度 東経139.791722度 / 35.666667; 139.791722
概要

開設年 1950年
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越中島駐屯地(えっちゅうじまちゅうとんち)は、東京都江東区越中島に所在していた陸上自衛隊駐屯地

沿革

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越中島駐屯地閉庁式(昭和34年12月24日)

警察予備隊

保安庁

  • 1953年(昭和28年)3月1日:大井分屯地が開設[5]
  • 1954年(昭和29年)2月1日:航空準備室が開設[6]

防衛庁・自衛隊

  • 1954年(昭和29年)
    • 7月1日:統合幕僚会議、同事務局が設置[7]調達実施本部が発足[8]。陸上自衛隊へ移管[9]。航空自衛隊発足により、航空幕僚監部が設置[6]。保安研修所が防衛研修所に改称[3]。陸上・海上・航空自衛隊発足の記念式典が開催[10]
    • 8月15日:防衛研修所が中野へ移転[3]
    • 9月25日:防衛庁長官直轄部隊として固定通信群が越中島駐屯地において創隊。
  • 1956年(昭和31年)
    • 3月23日:内局、統合幕僚会議事務局、調達実施本部、海上幕僚監部が越中島から霞ヶ関庁舎に移転開始[11]
    • 3月25日:航空幕僚監部が霞ヶ関庁舎に移転開始[12]
    • 3月28日:陸上幕僚監部が霞ヶ関庁舎に移転開始[13]
    • 4月20日:業務学校調査学校小平駐屯地から移駐。
  • 1960年(昭和35年)
    • 1月6日:業務学校、調査学校が小平駐屯地へ移駐。
    • 1月25日:越中島駐屯地が廃止[14]

駐屯していた部隊・機関

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  • 陸上幕僚監部(1956年(昭和31年)3月28日)霞ヶ関庁舎に移転開始。
  • 業務学校、調査学校(1960年(昭和35年)1月6日)小平駐屯地へ移駐。

出典

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  1. ^ a b 朝雲新聞社編集局 (2000, p. 248)
  2. ^ 朝雲新聞社編集局 (2000, p. 249)
  3. ^ a b c 国立国会図書館 (1962, p. 41-42)
  4. ^ 保安庁法施行令及び保安庁職員給与法施行令の一部を改正する政令(昭和27年政令第437号 )”. 国立公文書館デジタルアーカイブ (1952年10月15日). 2018年3月31日閲覧。
  5. ^ 朝雲新聞社編集局 (2000, p. 250)
  6. ^ a b 国立国会図書館 (1962, p. 181)
  7. ^ 統合幕僚監部の沿革”. 防衛省・統合幕僚監部. 2017年10月15日閲覧。
  8. ^ 中央調達の概況 平成28年版 - I 組織及び沿革 - 1 組織及び沿革”. 防衛装備庁. 2017年10月15日閲覧。
  9. ^ 自衛隊法施行令(昭和29年政令第179号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ (1952年6月30日). 2016年6月11日閲覧。
  10. ^ 朝雲新聞社編集局 (2000, p. 251)
  11. ^ 国立国会図書館 (1962, p. 36,70)
  12. ^ 国立国会図書館 (1962, p. 185)
  13. ^ 国立国会図書館 (1962, p. 116)
  14. ^ 自衛隊法施行令の一部を改正する政令(昭和34年政令第372号)”. 国立公文書館 デジタルアーカイブ (1959年12月21日). 2017年10月15日閲覧。

参考文献

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  • 国立国会図書館、(1962)、『自衛隊年表』、防衛庁長官官房広報課 doi:10.11501/1708502
  • 朝雲新聞社編集局、(2000)、『波乱の半世紀 陸上自衛隊の50年』、朝雲新聞社