西高速直径道路

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海岸を走る点線が西高速直径道路

西高速直径道路(にしこうそくちょっけいどうろ、Западный скоростной диаметр=西高速直径、略称:ЗСД=ゼーエスデー、英語: West Rapid Diameter)は、ロシアサンクトペテルブルクの西部海岸を南北に結ぶ46.6kmの有料自動車専用道路である。

この道路はサンクトペテルブルク環状道路に接続して、その直径に相当するような位置関係にあるので「西高速直径道路」と呼ばれている。15のインターチェンジが設置されていて、市内および環状道路の渋滞を防ぐのを目的としている。

2005年に建設が開始されて、 2016年末に中央部分の完成で全線が開通し、12月4日プーチン大統領の臨席の下で開通式が行われた [1] [2] [3]

民間の資金を活用して建設されたため、管理会社NCHは30年間、通行料を徴収する権利を与えられている。

脚注[編集]

関連項目[編集]