華南三彩
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華南三彩(かなんさんさい)は、中国南部淮河以南(広東、広西、海南島など)で焼かれた三彩釉の陶磁器。
軟質陶器でありながら釉薬は硬く、緑釉を基本として部分的に黄釉や褐釉を掛ける。
未だに窯址は確定しておらず、生産窯は明らかではない。 しかし近年、福建省泉州付近の生産ではないかと推定されている。
16世紀から17世紀半ばまでに海外に輸出され、日本では京焼や香川県の源内焼などに影響を与えた。
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