色道四十八手 たからぶね
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色道四十八手 たからぶね | |
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監督 | 井川耕一郎 |
脚本 | 井川耕一郎 |
原案 | 渡辺護 |
製作 |
林田義行 太田耕耘キ |
出演者 |
愛田奈々 岡田智宏 なかみつせいじ 佐々木麻由子 |
主題歌 | 結城リナ「尺八弁天地獄唄」 |
撮影 | 清水正二 |
編集 | 酒井正次 |
製作会社 | PGぴんくりんく |
配給 | PGぴんくりんく |
公開 | 2014年10月4日 |
上映時間 | 71分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『色道四十八手 たからぶね』(しきどうしじゅうはって たからぶね)は、井川耕一郎監督・脚本による2014年の日本のピンク映画。
概要
[編集]本作は、ピンク映画50周年記念作品として企画された[1]。監督をつとめる予定だった渡辺護が製作準備中の2013年に死去したため、脚本を執筆した井川耕一郎が監督することになった[2]。35mmフィルムで撮影され、音声はアフレコで吹き込まれた[3]。
第15回ニッポン・コネクション ニッポン・ヴィジョンズ審査員特別賞受賞。CAMERA JAPAN FESTIVAL 2015、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016出品作。
春画“四十八手”のひとつ“宝船”をモチーフとしている[4]。
あらすじ
[編集]一夫(岡田智宏)は、妻の千春(愛田奈々)が叔父の健次(なかみつせいじ)と不倫していることを知る。衝撃を受けた一夫は、叔母の敏子(佐々木麻由子)にそそのかされ、2人への仕返しを企てることになる。
キャスト
[編集]スタッフ
[編集]- 監督・脚本 ‐ 井川耕一郎[5]
- 企画・原案 ‐ 渡辺護[5]
- プロデューサー ‐ 太田耕耘キ、林田義行[5]
- 撮影・照明 ‐ 清水正二[5]
- 主題歌 ‐ 結城リナ[5]
- 特殊造形 ‐ 新谷尚之
- 編集 ‐ 酒井正次
- 録音 ‐ シネキャビン
- 助監督 ‐ 佐藤吏
- 題字 ‐ 日野繭子[5]
- 製作・配給…PGぴんくりんく
追悼上映
[編集]国立映画アーカイブの企画「逝ける映画人を偲んで 2021-2022」で上映。 2023年9月1日(金) 4:30 PM@長瀬記念ホール OZU 2023年9月2日(土) 7:00 PM@長瀬記念ホール OZU
脚注
[編集]- ^ 長野辰次 (2014年10月2日). “世界は「使われなかった性技」であふれている! ピンク映画50周年記念『色道四十八手 たからぶね』 (2/3)”. 日刊サイゾー. 2014年10月8日閲覧。
- ^ 長野辰次 (2014年10月2日). “世界は「使われなかった性技」であふれている! ピンク映画50周年記念『色道四十八手 たからぶね』 (1/3)”. 日刊サイゾー. 2014年10月8日閲覧。
- ^ 長野辰次 (2014年10月2日). “世界は「使われなかった性技」であふれている! ピンク映画50周年記念『色道四十八手 たからぶね』 (3/3)”. 日刊サイゾー. 2014年10月8日閲覧。
- ^ “この格好は宝船?春画を模した強烈な全裸シーンを披露 - 映画 Movie Walker”. Movie Walker. 2019年6月23日閲覧。
- ^ a b c d e f “色道四十八手 たからぶね”. pg-pinkfilm.com (2014年10月4日). 2019年6月23日閲覧。
参考文献
[編集]- 後河大貴「新作インタビュー 井川耕一郎 林田義行 『色道四十八手 たからぶね』」『月刊シナリオ』、シナリオ作家協会、2014年11月、116-122頁。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 色道四十八手 たからぶね - allcinema
- 映画『色道四十八手 たからぶね』公式 (@takarabune48) - X(旧Twitter)