聞人(ぶんじん)は、漢姓のひとつ。『百家姓』の415番目。
『荀子』宥坐篇によると、春秋時代の魯の大夫であった少正卯は聞人(世に聞こえた名声の高い人)であったが、孔子は司寇になって7日めに、少正卯に五悪があるとして誅殺した。聞人姓はこの少正卯の子孫であるという[1]。