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盛明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

盛明(せいめい)は、雲南に興った後理国段正興の時代に使用された説のある元号。使用年代不詳。

実在及び使用年代に関しては定説がない。楊慎『滇載記』にはこの元号の記載はないが、建徳に先行して盛明が存在したという記録もある[要出典]。これに対し李兆洛は『紀元編』の中で盛明の項に一説として建徳を挙げている。現代の研究では、李崇智は盛明をとらず建徳をとる一方、鄧洪波は両者を別元号と見なし、盛明、建徳の順に提示している。

参考文献

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  • 李崇智 『中国歴代年号考 修訂本』(北京:中華書局,2001年1月) ISBN 7101025129 134 - 135ページ。
  • 鄧洪波編 『東亜歴史年表』(台北:台湾大学出版中心,2005年3月) ISBN 9860005184 199ページ。(1060年? - 1064年?説)

関連項目

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前の元号
龍興
大理の元号 次の元号
建徳