「シュプレー川」の版間の差分

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==経路==
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[[チェコ]]との国境に近い[[ラウジッツ山地]]から流出し、北上していく。[[バウツェン]]、[[コトブス]]といった都市を通過したのち、西へと向かってベルリンに入る。ベルリン郊外のベルリン・シュパンダウでハーフェル川に合流する。また、ヒュルステンヴァルデの付近で[[オーデル・シュプレー運河]]によってオーデル川と結ばれている。
[[チェコ]]との国境に近い[[ラウジッツ山地]]から流出し、北上していく。[[バウツェン]]、[[コトブス]]といった都市を通過したのち、西へと向かってベルリンに入る。ベルリン郊外のベルリン・シュパンダウでハーフェル川に合流する。また、ヒュルステンヴァルデの付近で[[オーデル・シュプレー運河]]によって[[オーデル川]]と結ばれている。


==地理==
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2006年12月6日 (水) 00:33時点における版

シュプレー川
ベルリンを流れるシュプレー川

シュプレー川Spree)はドイツ連邦共和国を流れるで、ハーフェル川の支流。ザクセン州ブランデンブルク州ベルリンを流れる。全長は約400キロ(水源によって多少の誤差がある)。

経路

チェコとの国境に近いラウジッツ山地から流出し、北上していく。バウツェンコトブスといった都市を通過したのち、西へと向かってベルリンに入る。ベルリン郊外のベルリン・シュパンダウでハーフェル川に合流する。また、ヒュルステンヴァルデの付近でオーデル・シュプレー運河によってオーデル川と結ばれている。

地理

オーデル川は河岸が低いため、コトブスの辺りから分流し、湿地帯が多く見られる。この辺りでは農業も盛んである。ハーフェル川に合流する直前にベルリンの中心を流れるため、ベルリン市民の憩いの場を提供している。

観光

ベルリンでは遊覧船がでており、観光客を楽しませている。また、シュプレー川沿いには様々な公共施設が置かれ、とりわけシュプレー川中州にあるベルリン国立博物館は、世界遺産に登録されている。