「レザーマン」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
 
3行目: 3行目:
|社名 = レザーマンツールグループ
|社名 = レザーマンツールグループ
|英文社名 = Leatherman Tool Group, Inc.
|英文社名 = Leatherman Tool Group, Inc.
|ロゴ = File:Leatherman logo18.png
|ロゴ = File:Leatherman.svg
|画像 = [[ファイル:Leatherman Tools 2013 001.jpg|250px]]
|画像 = [[ファイル:Leatherman Tools 2013 001.jpg|250px]]
|画像説明 = 各種ツールナイフ製品
|画像説明 = 各種ツールナイフ製品

2020年4月22日 (水) 13:15時点における最新版

レザーマン:Leatherman)は、アメリカ合衆国のナイフメーカーである。

レザーマンツールグループ
Leatherman Tool Group, Inc.
各種ツールナイフ製品
市場情報 非上場
本社所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
オレゴン州ポートランド
設立 1983年
関係する人物 ティム・レザーマン
外部リンク http://www.leatherman.com/
テンプレートを表示
レザーマン・スーパーツールとベルトホルスター
幾つかの機能

概要[編集]

1975年、低予算でヨーロッパ旅行をしていたテイム・レザーマンが、頻繁に故障する中古レンタカー、安ホテルの蛇口の修理などのトラブルに悩まされた結果、思いついたのがプライヤ付きのマルチツールである。7年後の1983年[1]、レザーマンは「ポケット・サバイバルツール」[1]を発表し、発売と同時に爆発的な人気を得、「多目的ツール」という概念を世界に定着させた[1]。以後同社は、豊富なアイデアの盛り込まれた個性的なツールナイフをリリースし続けており、そのを含めた各々の機能はアメリカ軍標準規格(ミル・スペック)を満たしうる強度を持つ。

同社製品の最も特徴的な機能であるプライヤは、グリップの中央で左右に開いて各々180度回転させることで使用する。各々のブレードは左右に分かれたグリップの双方に収納されており、プライヤの反対側に飛び出させた形で利用する。標準的なナイフとしてのブレード以外としては、ドライバー(+-両方)は当然のこととして、モデルによって鋸やハサミなど幾つかの機能が取り付けられている。反面、一般的なフォールディング(折り畳み)ナイフのような「シングルハンドル」モデルは、同社製品ラインナップ中では非常に少なく、そのシングルハンドルモデルですらも、ツールナイフとして幾つかの機能が取り付けられている。一番人気はウェーブだが、チタンモデルなどの高価なものもある。ジュースなどの小さなモデルはロックがかからない。

出典[編集]

  1. ^ a b c 『傑作アウトドアグッズ100』p.101。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]