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2019年6月22日 (土) 22:56時点における版
堀内 次雄（ほりうち つぐお、1873年（明治6年）5月25日[1] - 没年不明）は、明治から昭和時代の医学者、大日本帝国陸軍軍医。
経歴・人物
堀内直学の長男として丹波国多紀郡篠山北新町（現・兵庫県丹波篠山市北新町）に生まれ、1888年（明治21年）7月、家督を相続する[1][2][3]。
1894年（明治27年）第二高等学校医学部（現・東北大学医学部）を卒業し、陸軍に入り、三等軍医となる[2]。1896年（明治29年）台北病院医務嘱託、台北県医院医員、台湾総督府医院医員、台湾総督府医学校助教授、同校舍監、同校教授、同医院医長を歴任する[1][2]1912年（大正元年）多紀郡出身者として初めて医学博士の学位を授かる[2][4]。1915年（大正4年）台湾総督府医学校長に任ぜられ、同府中央研究所技師を兼職した[2]。
ほか、台湾中央研究所長、赤十字病院台湾支部医長、台湾在郷軍人会会長などを務めた[3]。
脚注
- ^ a b c 人事興信所 1915, ほ12頁.
- ^ a b c d e 人事興信所 1928, ホ31頁.
- ^ a b 篠山新聞社 1933, 55頁.
- ^ 篠山新聞社 1933, 56頁.
参考文献
外部リンク
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