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2017年11月26日 (日) 12:41時点における版
セントルイス万国博覧会(セントルイスばんこくはくらんかい, Louisiana Purchase Exposition, Expo 1904)は、ルイジアナ買収100周年を記念して、1904年4月30日から12月1日までアメリカ合衆国ミズーリ州のセントルイスで開催された国際博覧会である。60ヶ国が参加し、会期中1969万人が来場した。 この時、セントルイスオリンピックが同時開催された。
アメリカ軍の捕囚のインディアンの族長ジェロニモらが人間動物園として展示されるなどした[1]。
日本館は博覧会終了後、タカジアスターゼやアドレナリンの発明者でアメリカで成功していた高峰譲吉に譲渡され、サリバン郡 (ニューヨーク州)メリーウォルドにある高峰の所有地内に移築され、夏の別荘「松楓殿」として使用された[2]。高峰が没した翌年妻が売却し、以降売買が繰り返され、タキヒョーの所有となった[3]。
参考文献
- 松村赳、富田虎男『英米史辞典』研究社、2000年(平成12年)。ISBN 978-4767430478。
脚注
- ^ 松村赳 & 富田虎男 2000, p. 282.
- ^ Jokichi Takamine (1854-1922) and Caroline Hitch Takamine (1866-1954) William Shurtleff, Akiko Aoyagi, Soyinfo Center, 2012, page:Jokichi Takamine10
- ^ 「松楓殿」今昔NPO法人高峰譲吉博士研究会、
関連項目
- フェリス・ホイール
- 国際博覧会
- セントルイスオリンピック
- フレデリック・スタール - 万博展示用のアイヌ人調達のため来日した
- 若草の頃