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複数の社会文化に適用している、という意味で使われることが多い。これは、「[[バイリンガル]]」という、複数の言語を操れる、というコンセプトと大きく違う点がある。それはバイリンガルであっても[[モノカルチャー]](一つの社会文化にしか適応していない)である可能性がある点である。 |
複数の社会文化に適用している、という意味で使われることが多い。これは、「[[二言語話者|バイリンガル]]」という、複数の言語を操れる、というコンセプトと大きく違う点がある。それはバイリンガルであっても[[モノカルチャー]](一つの社会文化にしか適応していない)である可能性がある点である。 |
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一般に高いレベルで「バイリンガル」と考えられている人のイメージ(例えば「国際人」のイメージ)は、実は「バイリンガル、かつバイカルチャー」な人なのである。 |
一般に高いレベルで「バイリンガル」と考えられている人のイメージ(例えば「国際人」のイメージ)は、実は「バイリンガル、かつバイカルチャー」な人なのである。 |
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== 関連項目 == |
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== 外部リンク == |
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2015年10月28日 (水) 00:42時点における最新版
バイカルチャーとは和製英語であり、bicultureという言葉は英語では一般に使われない。ほとんどの場合、biculturalという言葉を日本語で言いやすいように省略したものと考えられる。
複数の社会文化に適用している、という意味で使われることが多い。これは、「バイリンガル」という、複数の言語を操れる、というコンセプトと大きく違う点がある。それはバイリンガルであってもモノカルチャー(一つの社会文化にしか適応していない)である可能性がある点である。
一般に高いレベルで「バイリンガル」と考えられている人のイメージ(例えば「国際人」のイメージ)は、実は「バイリンガル、かつバイカルチャー」な人なのである。
外国語、特に英語を習うにあたって、コミュニケーションを取るには言語を扱えるようにするのみならず、社会文化的対応力も考えながら学ぶべきである、という結論になる。
インターナショナルスクール出身で日本人と米国人の両親を持つ著者、櫛田健児著の『バイカルチャーと日本人:英語力プラスαを探る』では、この様な分析がされている。
参考文献[編集]
- 櫛田健児『バイカルチャーと日本人(2006/04)』 (ISBN 9784121502124)
- 大矢タカヤス『バイカルチャーものがたり(1997/03)』 (ISBN 9784890391387)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- Kenji Kushida(『バイカルチャーと日本人』著者のホームページ)