「三発機」の版間の差分
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== 発動機の配置 == |
== 発動機の配置 == |
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*左右の[[主翼]]に一機ずつ、[[尾翼]] |
*左右の[[主翼]]に一機ずつ、[[垂直尾翼]]基部に一機。 |
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*[[垂直尾翼]]基部に一機、機尾左右の[[水平尾翼]]の付近に一機。 |
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*[[機首]]先端に一機、左右の主翼に一機(この場合はほとんどが[[プロペラ機]])。 |
*[[機首]]先端に一機、左右の主翼に一機(この場合はほとんどが[[プロペラ機]])。 |
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2015年6月28日 (日) 09:28時点における版
第二次世界大戦前、まだレシプロエンジンの性能と信頼性が低く、双発機では飛行自体が不安だが、四発機では大きく重すぎて経済性が悪いという過渡期に多用されていたが、エンジン関連技術の進歩によって双発機の信頼性が向上すると衰退していった。
そして戦後、今度はジェットエンジンにおいて同じような過渡期が生じ、主に中型ジェット旅客機において三発機が普及したが、やはり技術の進歩によって双発機に取って代わられていった。
発動機の配置
発動機配置例
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ショート カルカッタ
複葉の主翼間に並べて配置 -
フォッカー F.VIIb/3m
機首と両翼下に配置 -
ドルニエ Do 24 ATT
主翼に配置 -
マーチン XB-51
胴体前下方両舷側と尾部に配置 -
シュド・ウエスト SO.9000 トリダン
主翼端と尾部に配置 -
マクドネル・ダグラス DC-10-30
主翼下と尾部に配置 -
シコルスキー CH-53E スーパースタリオン
胴体上部に左右非対称配置 -
ダッソー ファルコン 900EX
尾部に集中配置