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熱電子放出は、[[金属]]などの[[表面]]を加熱した際に、表面から熱[[励起]]された[[電子]]が飛び出してくる現象で、この時熱励起は、その対象となる表面の持つ[[仕事関数]]（物質の種類、表面の面方位、表面の状態などによって値は異なる）より大きくなければならない。 |
熱電子放出は、[[金属]]などの[[表面]]を加熱した際に、表面から熱[[励起]]された[[電子]]が飛び出してくる現象で、この時熱励起は、その対象となる表面の持つ[[仕事関数]]（物質の種類、表面の面方位、表面の状態などによって値は異なる）より大きくなければならない。 |
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熱電子を利用したものとして、[[真空管]]がある。 |
熱電子を利用したものとして、[[真空管]]や[[蛍光灯]]がある。 |
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==関連項目== |
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2014年6月23日 (月) 11:47時点における版
熱電子（ねつでんし、Thermo electron）は、熱電子放出により飛び出してくる電子のこと。
熱電子放出は、金属などの表面を加熱した際に、表面から熱励起された電子が飛び出してくる現象で、この時熱励起は、その対象となる表面の持つ仕事関数（物質の種類、表面の面方位、表面の状態などによって値は異なる）より大きくなければならない。