「サルトルとボーヴォワール 哲学と愛」の版間の差分

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『'''サルトルとボーヴォワール 哲学と愛'''』(サルトルとボーヴォワールてつがくとあい、''Les amants du Flore'')は[[2006年の映画|2006年]]の[[フランスの映画|フランス]]の[[テレビ映画]]。20世紀を代表する[[哲学者]][[ジャン=ポール・サルトル]]と、その[[伴侶]]で女性論の古典『[[第二の性]]』を著した[[シモーヌ・ド・ボーヴォワール]]の愛と苦悩を描いた[[伝記]]映画である<ref>{{Cite web|url=http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/102389/|title=サルトルとボーヴォワール 哲学と愛|publisher=[[WOWOW]]|accessdate=2013-05-25}}</ref>。
『'''サルトルとボーヴォワール 哲学と愛'''』(サルトルとボーヴォワールてつがくとあい、''Les amants du Flore'')は[[2006年の映画|2006年]]の[[フランスの映画|フランス]]の[[テレビ映画]]。20世紀を代表する[[哲学者]][[ジャン=ポール・サルトル]]と、その生涯のパートナーで女性論の古典『[[第二の性]]』を著した[[シモーヌ・ド・ボーヴォワール]]の愛と苦悩を描いた[[伝記]]映画である<ref>{{Cite web|url=http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/102389/|title=サルトルとボーヴォワール 哲学と愛|publisher=[[WOWOW]]|accessdate=2013-05-25}}</ref>。


テレビ映画として制作され、本国フランスをはじめ、いくつかの国でテレビ放送されたが、日本では劇場公開された。
テレビ映画として制作され、本国フランスをはじめ、いくつかの国でテレビ放送されたが、日本では劇場公開された。


== ストーリー ==
== ストーリー ==
[[シモーヌ・ド・ボーヴォワール|ボーヴォワール]]を主人公に、[[ジャン=ポール・サルトル|サルトル]]との出会いから、サルトルとの[[契約結婚]]と[[自由恋愛]]、米国の作家[[ネルソン・オルグレン]]との恋とその破局、代表作『[[第二の性]]』出版などのエピソードを通じ、サルトルとのパートナー関係を描く。
{{要あらすじ}}
{{seealso|シモーヌ・ド・ボーヴォワール#来歴}}


== キャスト ==
== キャスト ==
*[[シモーヌ・ド・ボーヴォワール]] - [[アナ・ムグラリス]]
*[[シモーヌ・ド・ボーヴォワール]] - [[アナ・ムグラリス]]: 作家、哲学者。
*[[ジャン=ポール・サルトル]] - [[ロラン・ドイチェ]]
*[[ジャン=ポール・サルトル]] - [[ロラン・ドイチェ]]: 作家、哲学者。
*[[ネルソン・オルグレン]] - [[カル・ウェバー]]
*[[ネルソン・オルグレン]] - [[カル・ウェバー]]: 米国人作家。ボーヴォワールの恋人。
*フランソワーズ・ド・ボーヴォワール - [[カロリーヌ・シオル]]
*フランソワーズ・ド・ボーヴォワール - [[カロリーヌ・シオル]]: ボーヴォワールの母親。
*ジョルジュ・ド・ボーヴォワール - [[ディディエ・サンドル]]
*ジョルジュ・ド・ボーヴォワール - [[ディディエ・サンドル]]: ボーヴォワールの父親。
*[[ポール・ニザン]] - [[ヴラジスラフ・ガラルド]]
*[[ポール・ニザン]] - [[ヴラジスラフ・ガラルド]]: 作家、哲学者。サルトルの親友。若くして戦死する。
*ローラ - [[レティシア・スピガレッリ]]
*ローラ - [[レティシア・スピガレッリ]]: ボーヴォワールの親友。母親に結婚を強要され、若くして亡くなる。
*ルミ - [[クレマンス・ポエジー]]
*ルミ - [[クレマンス・ポエジー]]: ボーヴォワールの教え子で恋人。後にサルトルの「家族」となる。
*ティッセン - [[ジュリアン・ボンガルトネ]]
*ティッセン - [[ジュリアン・ボンガルトネ]]: サルトルの教え子。ルミと結婚し、サルトルの「家族」となる。
*タニア - [[サラ・スターン]]
*タニア - [[サラ・スターン]]: サルトルの恋人で「家族」。
*マリーナ - [[ジェニファー・デッカー]]
*マリーナ - [[ジェニファー・デッカー]]: ボーヴォワールの教え子。ユダヤ人青年を恋人に持つ。
*[[アルベール・カミュ]] - [[ロベール・プラニョル]]
*[[アルベール・カミュ]] - [[ロベール・プラニョル]]: 作家。サルトルとボーヴォワールの友人。
*[[フランソワ・モーリアック]] - [[フィリップ・バルディ]]
*[[フランソワ・モーリアック]] - [[フィリップ・バルディ]]: 高名な作家。
*[[シャルル・デュラン|ネルゴン]] - [[ユベール・ドゥラットル]]
*[[シャルル・デュラン|ネルゴン]] - [[ユベール・ドゥラットル]]: 舞台演出家。サルトルの友人。


== 参考文献 ==
== 参考文献 ==
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[[Category:2006年の映画]]
[[Category:2006年の映画]]
[[Category:フランスの伝記映画]]
[[Category:フランスの伝記映画]]
[[Category:フランスのLGBT関連映画]]
[[Category:テレビ映画]]
[[Category:テレビ映画]]

2013年6月20日 (木) 01:23時点における版

サルトルとボーヴォワール
哲学と愛
Les amants du Flore
監督 イラン・デュラン・コーエン
脚本 シャンタル・ドゥ・リュデール
エヴリーヌ・ピジエ
製作 ニコラ・トローブ
製作総指揮 ソフィー・ラヴァール
出演者 アナ・ムグラリス
ロラン・ドイチェ
音楽 グレゴワール・エッツェル
撮影 クリストフ・グライヨ
編集 ユーグ・オルデュナ
製作会社 Arte France
フランス3
Fugitive Productions
Pampa Production
TV5 Monde
配給 フランスの旗 Pampa Production
日本の旗 スターサンズ
公開 フランスの旗 2006年4月15日
日本の旗 2011年11月26日
上映時間 104分
製作国 フランスの旗 フランス
言語 フランス語
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サルトルとボーヴォワール 哲学と愛』(サルトルとボーヴォワールてつがくとあい、Les amants du Flore)は2006年フランステレビ映画。20世紀を代表する哲学者ジャン=ポール・サルトルと、その生涯のパートナーで女性論の古典『第二の性』を著したシモーヌ・ド・ボーヴォワールの愛と苦悩を描いた伝記映画である[1]

テレビ映画として制作され、本国フランスをはじめ、いくつかの国でテレビ放送されたが、日本では劇場公開された。

ストーリー

ボーヴォワールを主人公に、サルトルとの出会いから、サルトルとの契約結婚自由恋愛、米国の作家ネルソン・オルグレンとの恋とその破局、代表作『第二の性』出版などのエピソードを通じ、サルトルとのパートナー関係を描く。

キャスト

参考文献

  1. ^ サルトルとボーヴォワール 哲学と愛”. WOWOW. 2013年5月25日閲覧。

外部リンク

  • 公式ウェブサイト(日本語)
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  • Les Amants du Flore - Rotten Tomatoes(英語)