「姑息的治療」の版間の差分
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'''姑息的治療(加療)'''こそくてきちりょう(かりょう)とは、対象とする[[疾患]]の[[根治]]を目指す治療以外の全ての[[医療行為]]を指す。患者の苦痛軽減などの理由で行われる。 |
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2006年2月27日 (月) 13:22時点における版
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姑息的治療(加療)こそくてきちりょう(かりょう)とは、対象とする疾患の根治を目指す治療以外の全ての医療行為を指す。患者の苦痛軽減などの理由で行われる。
歴史
この言葉は、語感が悪いため、ことさら患者に対しこの言葉を使い説明することは無いが、現在まで、姑息的医療、姑息的治療、姑息的加療は行われており、(この文章の「現在」が消される遠い未来の日まで)行われ続ける。
軽快と治癒
こういった治療によって症状が軽減(軽快)しても、本当は疾患が治癒しているのでは無いか、治癒したとすれば、自己治癒力による治癒である。全身状態が改善することは、自己治癒力を高め、結果として疾患の改善に繋がるため、無意味な事ではない。 例として、あなたがこの間風邪を引いて薬を出してもらったのは、姑息的治療である。(インフルエンザ感染症で、タミフル等を処方された場合を除く。)
姑息的治療の種類
- 姑息的手術:癌の場合に多く行われる、患者の苦痛等の症状を低減する目的で行われる、根治を目的としない手術の全て。
- 風邪症候群に対する内服処方(原因菌を判定した後での、効果のある抗生物質等の抗菌剤の処方を除く)