「太白山脈」の版間の差分

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'''太白山脈'''(たいはくさんみゃく、テベク サンメク)は[[韓国]]と[[朝鮮]]にまたがる[[山脈]]で、[[朝鮮半島]]の東部を縦断する主要な山脈である。北朝鮮から韓国の[[釜山市]]付近まで500km以上にわたり、1000m級の山々が続いている。分岐する[[小白山脈]]と合わせて朝鮮半島の背骨である白頭大幹(ペクトゥデガン)をなす。
'''太白山脈'''(たいはくさんみゃく、テベク サンメク)は[[国]]と[[朝鮮民主主義人民共和国]]にまたがる[[山脈]]で、[[朝鮮半島]]の東部を縦断する主要な山脈である。北朝鮮から韓国の[[釜山市]]付近まで500km以上にわたり、1000m級の山々が続いている。分岐する[[小白山脈]]と合わせて朝鮮半島の背骨である白頭大幹(ペクトゥデガン)をなす。


最高峰は韓国・[[江原道]]に位置する[[雪嶽山]](ソラクサン 1,708m)で、そのほか北朝鮮の支配地域に位置する[[金剛山 (朝鮮)|金剛山]](クムガンサン 1,638m)は景勝地として有名である。半島の主要な河川である[[漢江]]と[[洛東江]]はともにこの山脈から発している。
最高峰は韓国・[[江原道]]に位置する[[雪嶽山]](ソラクサン 1,708m)で、そのほか北朝鮮の支配地域に位置する[[金剛山 (朝鮮)|金剛山]](クムガンサン 1,638m)は景勝地として有名である。半島の主要な河川である[[漢江]]と[[洛東江]]はともにこの山脈から発している。

2005年5月27日 (金) 02:24時点における版

太白山脈
各種表記
ハングル 태백 산맥
漢字 太白山脈
発音 テベク サンメク
ローマ字転写 Taebaek Sanmaek
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太白山脈(たいはくさんみゃく、テベク サンメク)は大韓民国朝鮮民主主義人民共和国にまたがる山脈で、朝鮮半島の東部を縦断する主要な山脈である。北朝鮮から韓国の釜山市付近まで500km以上にわたり、1000m級の山々が続いている。分岐する小白山脈と合わせて朝鮮半島の背骨である白頭大幹(ペクトゥデガン)をなす。

最高峰は韓国・江原道に位置する雪嶽山(ソラクサン 1,708m)で、そのほか北朝鮮の支配地域に位置する金剛山(クムガンサン 1,638m)は景勝地として有名である。半島の主要な河川である漢江洛東江はともにこの山脈から発している。