「P2」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Jr223 (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
12行目: 12行目:


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
*[http://panasonic.biz/sav/p2/p2index.html DVCPRO P2シリーズ](松下電器ビジネスサイト)
*[http://panasonic.biz/sav/p2/index_j.html P2シリーズ](松下電器ビジネスサイト)


{{DEFAULTSORT:P2}}
{{DEFAULTSORT:P2}}

2009年1月7日 (水) 08:12時点における版

P2(ピーツー)とはパナソニックが推進する半導体メモリーを利用したプロ市場向けビデオ記憶媒体である。松下が販売するSDメモリーカードPCカード形のケースに4枚内蔵させた構成でDVCPROフォーマットシリーズとDVのデータに対応し、P2対応ビデオカメラ、ノンリニア編集機を使うことでデジタイズという煩わしさを解消している。

P2カードは現在、8GB、16GB、32GBがあるがDVCPRO25で記録した場合、それぞれ最大32分、62分、128分になるがDVCPRO HDになると僅か8分、16分、32分となってしまい現段階ではHD用には有効ではない。また、1枚あたりの価格もテープに比べ遥かに高いのでメーカーでも撮影現場などで一杯になってしまったP2カードのデータを転送する為のポータブルHDDを販売してる。現在の価格は16GBで約10万円とされる。

P2用ビデオカメラ、ビデオデッキに関してパナソニックが製作販売しているもののノンリニア編集機は、カノープスアップルコンピュータアビッドなど外部メーカーに託している。

「P2-HD」が、2008年に開催された北京オリンピックの公式放送機器に採用された。[1]

脚注・出典

外部リンク