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[[画像:Kouryuu.png|thumb|交流の波形]]
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2008年10月1日 (水) 12:28時点における版

交流の波形

交流(こうりゅう、Alternating Current, AC)とは、時間とともに周期的に振幅が変化し、方向が変わる電流のことである。交番電流の略である。同様に時間とともに周期的に方向が変化する電圧を交流電圧という。対義語は直流。 右の交流の波形では、sin関数であるが、一般に交流と言う場合、sin関数である必要はない。

交流発電

発電所は、通常三相交流発電機を利用する。発電された電力は、特別高圧変圧器変電され交流送電される。海底送電などでは、整流器インバータを使用した直流送電も利用される。

配電で用いられる電気方式は三相4線式三相3線式単相3線式などがある。

電力会社が供給する交流の商用電源周波数は国によって違い、60Hzまたは50Hzである。日本では歴史的経緯から同一国内に2種類の周波数が混在しており、概ね本州中央部を境に西が60Hz、東が50Hzを採用する。詳しくは商用電源周波数を参照のこと。

特徴

  • 変圧が容易である。
  • 交流モーターには整流器が不要である。

関連項目