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大正14年5月場所後引退、年寄枩ヶ根を襲名した。
大正14年5月場所後引退、年寄枩ヶ根を襲名した。


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2008年9月15日 (月) 15:12時点における版

紅葉川 孝市(もみじがわ こういち)は大相撲力士。最高位は小結。本名は岡戸 孝市(おかど こういち)。

大相撲常設館落成の明治42年6月場所に初土俵を踏む。

若い頃はなかなか出世せず、神経痛に苦しんだ時期にはフグで自殺を図り自ら捌いて食したが死なないどころか逆に毒が薬になったのか神経痛が治りそれ以降地力を増して大正3年5月新十両、5年5月新入幕を果たし9年1月と10年5月は小結を務めた。

身長171cm体重90kgという小兵ながら立合に相手に当たってからの鋭い出足と突き押しでの速攻は威力があった反面組まれると脆かった。

横綱常ノ花(当時大関)に弱く入幕前の1回を含め10回の対戦があるが全敗だった。

大正14年5月場所後引退、年寄枩ヶ根を襲名した。