ロンボク海峡

ロンボク海峡（-かいきょう、英：Lombok Strait）は、インドネシア中部小スンダ列島のロンボク島とバリ島とを隔てる海峡。以西の海峡より水深が深く、マラッカ海峡等を航行できない大型船の航路として重要。南の水域はインド洋、北の水域はフロレス海である。 英国の自然科学者ウォーレスにより提唱された動物分布の境界線であるウォーレス線がこの海峡を通る。 海流は強い潮汐の影響もあり変動が大きいが、平均すると南向きである。この流れはインドネシア通過流の一部である。