「弘忍」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
竹麦魚 (会話 | 投稿記録)
m wikify(読みを入れてください)
編集の要約なし
1行目: 1行目:
'''弘忍'''([[601年]] - [[674年]])は、中国[[禅宗]]の五祖。
*'''黄梅弘忍'''(おうばい・こうにん、[[601年]] - [[674年]])は、[[湖北省]]出身で俗姓は周氏。中国[[禅宗]]の五祖。
*師匠の四祖[[道信]]と共に後に中国禅宗の本流となる東山法門を発展させ、中国禅宗発展の下地を作った。

*弟子に両京の[[国師]]となる大通[[神秀]]と、後に七祖になろうと画策した弟子の荷澤[[神會]]に六祖にされた
禅宗を大教団に成長させた。
曹谿[[慧能]]がおり、それぞれの門流は後に北宗、南宗と呼ばれ、唐代・宋代を中心に禅宗を発展させた。

六祖[[慧能]]や[[神秀]]上座を輩出した。


[[category:禅]]
[[category:禅]]

2005年4月30日 (土) 11:55時点における版

  • 黄梅弘忍(おうばい・こうにん、601年 - 674年)は、湖北省出身で俗姓は周氏。中国禅宗の五祖。
  • 師匠の四祖道信と共に後に中国禅宗の本流となる東山法門を発展させ、中国禅宗発展の下地を作った。
  • 弟子に両京の国師となる大通神秀と、後に七祖になろうと画策した弟子の荷澤神會に六祖にされた

曹谿慧能がおり、それぞれの門流は後に北宗、南宗と呼ばれ、唐代・宋代を中心に禅宗を発展させた。 Template:Buddhism stub