出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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2007年12月1日 (土) 14:54時点における版
王引之(おう・いんし、1766年-1834年)は清代中国の学者。王念孫の子。字は伯申。諡は文簡。
略歴
1795年に挙人、1799年に進士となる。官職は、編修から侍講をへて礼部尚書にいたった。若いときから父より家学を授けられ、爾雅・説文・音楽に詳しく声音訓詁の学に優れていた。
著作
- 『経義述文』15巻:父・王念孫の説を解説したもの
- 『経傳釈詞』10巻
- 『王文簡公文集』4巻:羅振玉が編修した詩文集
参考
- 『清史稿』487
- 『国朝先正事略』16
- 『国朝耆献類徴』76
- 『続碑伝集』10
- 劉盻遂『王伯申先生年譜』