「キダチチョウセンアサガオ属」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
項目立ち上げ |
写真の追加 |
||
1行目: | 1行目: | ||
{| border=1 cellspacing=0 cellpadding=0 align=right |
|||
|- style="background-color:lightgreen" |
|||
! ブルグマンシア |
|||
|- align=center |
|||
|[[Image:Brug1010.jpg|250px]] |
|||
|- style="background-color:lightgreen" |
|||
! [[生物の分類|分類]] |
|||
|- |
|||
| |
|||
{| align=center |
|||
|界: ||[[植物界]] Plantae |
|||
|- |
|||
|門: ||[[被子植物門]] Magnoliophyta |
|||
|- |
|||
|綱: ||[[双子葉植物綱]] Magnoliopsida |
|||
|- |
|||
|目: ||[[ナス目]] Solanales |
|||
|- |
|||
|科: ||[[ナス科]] Solanaceae |
|||
|- |
|||
|属: ||ブルグマンシア属 ''Brugmansia'' |
|||
|- |
|||
|種: ||ブルグマンシア ''Brugmansia'' |
|||
|} |
|||
|- style="background-color:lightgreen" |
|||
|- style="background-color:lightgreen" |
|||
|} |
|||
'''エンジェルストランペット'''(''Angels Trumpet'')は、[[ナス科]]ブルグマンシア属の低木または高木。学名を'''ブルグマンシア'''(''Brugmansia'')と言う。近縁の植物にナス科[[ダツラ]]属の一年草があるが、全くの別物として扱われている。 |
'''エンジェルストランペット'''(''Angels Trumpet'')は、[[ナス科]]ブルグマンシア属の低木または高木。学名を'''ブルグマンシア'''(''Brugmansia'')と言う。近縁の植物にナス科[[ダツラ]]属の一年草があるが、全くの別物として扱われている。 |
||
21行目: | 49行目: | ||
*ブルグマンシア・スアウォレンス(Brugmansia.Suave-olens) |
*ブルグマンシア・スアウォレンス(Brugmansia.Suave-olens) |
||
*ブルグマンシア・ウェルシコロル(Brugmansia.Versicolor) |
*ブルグマンシア・ウェルシコロル(Brugmansia.Versicolor) |
||
*ブルグマンシア・アルボレア( |
*ブルグマンシア・アルボレア(Brugmansia.Arborea) |
||
*ブルグマンシア・サングイネア( |
*ブルグマンシア・サングイネア(Brugmansia.Saguinea) |
||
2007年10月11日 (木) 01:21時点における版
ブルグマンシア | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
分類 | ||||||||||||||
|
エンジェルストランペット(Angels Trumpet)は、ナス科ブルグマンシア属の低木または高木。学名をブルグマンシア(Brugmansia)と言う。近縁の植物にナス科ダツラ属の一年草があるが、全くの別物として扱われている。
特徴
春から秋にかけて、下向きに垂れ下がった花をつける。つぼみには卵形、球形、紡錘形などがあり、花はつぼみから飛び出すような形で咲く。原産地はアメリカの熱帯地方だが、暑さが苦手で高地にしか生息していない。そのため熱帯気候となる日本では、夏季の生育が緩慢になり、管理を怠ると最悪枯れてしまう場合もある。しかしブルグマンシアは低音に強く、丈夫で育てやすい植物である。春温かくなってから旺盛に生育してゆき、開花時期には大型の株にたくさんの花をつけるのがとても魅力的である。
ダツラ属との違い
ブルグマンシア属とダツラ属はよく混同されがちだが、両者は別物としてしっかり分けられている。両者の一番の違いは…
- ブルグマンシア属
- 高木または低木で、下向きの花をつける。
- ダツラ属
- 一年草で、上向きの花をつける。
- なおダツラ属についてはチョウセンアサガオの項を参照のこと。
毒性
エンジェルストランペットは広義のチョウセンアサガオの仲間であり、同様に有毒植物である。含まれている成分はスコポラミン(ヒヨスチン)、ヒヨスチアミンなどである。薬草に使われることもあるが、一般には毒草として扱われるので、取り扱いには十分注意が必要である。
種類
花の色や形などで、様々な種類が存在する。
- ブルグマンシア・キャンディダ(Brugmansia.Candida)
- ブルグマンシア・アウレア(Brugmansia.Aurea)
- ブルグマンシア・スアウォレンス(Brugmansia.Suave-olens)
- ブルグマンシア・ウェルシコロル(Brugmansia.Versicolor)
- ブルグマンシア・アルボレア(Brugmansia.Arborea)
- ブルグマンシア・サングイネア(Brugmansia.Saguinea)