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# Zap(背嚢)を背負って気ままに山や森をぶらぶら歩くこと。産業革命後のヨーロッパでは、工業化した都市生活は不自然と考えられ、休日は自然と一体化し、リフレッシュしようとした。ここから転じて、チャンネルを替えながら、あちこちの番組を視聴する行為を指すようになった。 |
# Zap([[背嚢]])を背負って気ままに山や森をぶらぶら歩くこと。[[産業革命]]後の[[ヨーロッパ]]では、工業化した都市生活は不自然と考えられ、休日は自然と一体化し、リフレッシュしようとした。ここから転じて、チャンネルを替えながら、あちこちの番組を視聴する行為を指すようになった。 |
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# チャンネルを替えるとき、放送していないチャンネルでは「ザー」という音がする。頻繁にチャンネルを替えると、「ザッ、ザッ」と音がするので、ここからザッピングという言葉ができたとも言われている。 |
# チャンネルを替えるとき、放送していないチャンネルでは「ザー」という音がする。頻繁にチャンネルを替えると、「ザッ、ザッ」と音がするので、ここからザッピングという言葉ができたとも言われている。 |
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ザッピングが発展した視聴行動に[[フリッピング]] |
ザッピングが発展した視聴行動に[[フリッピング]](Flipping)がある。これは、ザッピングしながら2チャンネルの番組を並行視聴する行動である。 |
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==放送局のザッピング対策== |
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* ザッピングを防ぐ |
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「8時またぎ」、人気コーナーを番組内に分散する、 |
*:[[フライングスタート]]、「[[みのもんたの朝ズバッ!]]」([[東京放送|TBS]])の「8時またぎ」に代表される[[時報]]をまたいだ番組構成や、人気コーナーを番組内に分散する、CM([[ステーションブレイク]])なしで次の番組を始める、オープニングを遅らせるなど。 |
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* ザッピングする人を捕まえる |
* ザッピングする人を捕まえる |
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*# 画面を明るくする。 |
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*# カメラを動かしたり、[[熱帯魚]]やCGなど動くものをおいたり、テロップの挿入により画面に動きをつける。 |
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*# CMあけに、番組内容の要約(「リピート」、「ダイジェスト」)を行う。 |
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などの対策を行っている。 |
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しかし、これらの対策はテレビをわかりづらいものにしている。⇒[[テレビ離れ]] |
などの対策を行っている。しかし、これらの対策はテレビをわかりづらいものにしている。⇒[[テレビ離れ]] |
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視聴者の視聴行動の変化が、テレビ局の番組作りを変え、番組作りの変化が視聴者の行動を変えている。両者が相互作用していることを示している。 |
視聴者の視聴行動の変化が、テレビ局の番組作りを変え、番組作りの変化が視聴者の行動を変えている。両者が相互作用していることを示している。 |
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[[en:zapping]] |
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2007年9月14日 (金) 03:00時点における版
ザッピング(Zapping)とは、テレビ視聴において、リモコンでチャンネルを頻繁に切り替えながら視聴する行為のことである。
元来の意味は、
- Zap(背嚢)を背負って気ままに山や森をぶらぶら歩くこと。産業革命後のヨーロッパでは、工業化した都市生活は不自然と考えられ、休日は自然と一体化し、リフレッシュしようとした。ここから転じて、チャンネルを替えながら、あちこちの番組を視聴する行為を指すようになった。
- チャンネルを替えるとき、放送していないチャンネルでは「ザー」という音がする。頻繁にチャンネルを替えると、「ザッ、ザッ」と音がするので、ここからザッピングという言葉ができたとも言われている。
ザッピングが発展した視聴行動にフリッピング(Flipping)がある。これは、ザッピングしながら2チャンネルの番組を並行視聴する行動である。
放送局のザッピング対策
- ザッピングを防ぐ
- フライングスタート、「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS)の「8時またぎ」に代表される時報をまたいだ番組構成や、人気コーナーを番組内に分散する、CM(ステーションブレイク)なしで次の番組を始める、オープニングを遅らせるなど。
- ザッピングする人を捕まえる
- 画面を明るくする。
- カメラを動かしたり、熱帯魚やCGなど動くものをおいたり、テロップの挿入により画面に動きをつける。
- CMあけに、番組内容の要約(「リピート」、「ダイジェスト」)を行う。
などの対策を行っている。しかし、これらの対策はテレビをわかりづらいものにしている。⇒テレビ離れ
視聴者の視聴行動の変化が、テレビ局の番組作りを変え、番組作りの変化が視聴者の行動を変えている。両者が相互作用していることを示している。