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'''名人'''(めいじん)
'''名人'''(めいじん)


*一芸に秀でた人
#一芸に秀でた人
*[[囲碁]]のかつての家元、現在の「タイトル」。[[名人 (囲碁)]]を参照。
#[[囲碁]]のかつての家元、現在の「タイトル」。[[名人 (囲碁)]]を参照。
*[[将棋]]のかつての家元、現在の「タイトル」。[[名人 (将棋)]]を参照。
#[[将棋]]のかつての家元、現在の「タイトル」。[[名人 (将棋)]]を参照。
*[[ファミコン]]のプロフェッショナルに対する称号。[[ファミコン名人]]を参照。
#[[ファミコン]]のプロフェッショナルに対する称号。[[ファミコン名人]]を参照。
#[[川端康成]]の作品。[[名人(小説)]]を参照
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==「名人」川端康成==
[[川端康成]]の小説の題名<br>
昭和13年、21世本因坊秀哉名人は木谷實七段と引退碁を対局した。
作者はこの引退碁を観戦し、後にそれをもとにして小説『名人』を発表した。

碁の名人が、引退碁に望む様を、新聞の観戦記者からの視点で描いた作品。
川端の作品としては、女がほとんど出てこない点で、地味な感じを受けるが、
その、碁という「静」の世界の激しさと静けさをこのように描けるのは、
やはり日本の文豪ならではであろう。
職業に勝負を選んだ人間の、人生の結集を的確に描いている。
芥川龍之介の『枯野秒』にも通じる、円熟した作品。

2003年12月24日 (水) 14:09時点における版

名人(めいじん)

  1. 一芸に秀でた人
  2. 囲碁のかつての家元、現在の「タイトル」。名人 (囲碁)を参照。
  3. 将棋のかつての家元、現在の「タイトル」。名人 (将棋)を参照。
  4. ファミコンのプロフェッショナルに対する称号。ファミコン名人を参照。
  5. 川端康成の作品。名人(小説)を参照。