「封入体」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
←新しいページ: ''''封入体'''(ふうにゅうたい、英:inclusion body)とは異常な物質の集積により形成される細胞内の異染色領域。[[ウイルス]...' |
m + en: |
||
10行目: | 10行目: | ||
[[category:病理学|ふうにゅうたい]] |
[[category:病理学|ふうにゅうたい]] |
||
{{biosci-stub|ふうにゅうたい}} |
{{biosci-stub|ふうにゅうたい}} |
||
[[en:Inclusion bodies]] |
2007年7月30日 (月) 01:47時点における版
封入体(ふうにゅうたい、英:inclusion body)とは異常な物質の集積により形成される細胞内の異染色領域。ウイルス感染あるいは重金属中毒において形成されることがある。細胞質内に形成される封入体を細胞質内封入体、核内に形成される封入体を核内封入体、両者に形成される封入体を混合型封入体と呼ぶ。狂犬病では海馬や小脳の細胞質内に好酸性のネグり小体と呼ばれる封入体を形成することがある。
関連項目
参考文献
- 鹿江雅光、新城敏晴、高橋英司、田淵清、原澤亮編集 『最新家畜微生物学』 朝倉書店 1998年 ISBN 4254460198
- 日本獣医病理学会編集 『動物病理学総論 第2版』 文永堂出版 2001年 ISBN 4830031832