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== 成因 ==
== 成因 ==
交互に重なった硬軟の[[地層]]が何らかの原因で緩く傾斜すると、軟らかい層は[[侵食]]が進み低地となるが、硬い層は残りやすく丘陵になるので、緩い斜面と急な崖が交互に続くケスタ地形ができる。
交互に重なった硬軟の[[地層]]が何らかの原因で緩く傾斜すると、軟らかい層は[[侵食]]が進み低地となるが、硬い層は残りやすく丘陵になるので、緩い斜面と急な崖が交互に続くケスタ地形ができる。


==主なケスタ地形==
==主なケスタ地形==

2007年5月16日 (水) 13:46時点における版

ケスタ(Cuesta、スペイン語で「斜面」の意)とは、傾斜した地層侵食によりできた凸凹状の地形。構造平野の一種。

ケスタの概念図

成因

交互に重なった硬軟の地層が何らかの原因で緩く傾斜すると、軟らかい層は侵食が進み低地となるが、硬い層は残りやすく丘陵になるので、緩い斜面と急な崖が交互に続くケスタ地形ができる。

主なケスタ地形

日本のケスタ地形