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*アマチュアの自作の場合はアバウトでよい値は書かれないことが多い。[[量産品]]の回路図は、使用部品([[品番]])と回路図が、厳密に対応・管理されるため、省略されることはない。 |
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*部品が省略されることがある(特に[[パスコンデンサ|パスコン]])。 |
*アマチュアの自作の場合は部品が省略されることがある(特に[[パスコンデンサ|パスコン]])。量産品の回路図は、使用部品(部品表)と回路図が、厳密に対応・管理されるため、省略されることはない。 |
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*[[集積回路|IC]]などでは電源や使わないピンの配線は省略されることがある。 |
*[[集積回路|IC]]などでは電源や使わないピンの配線は省略されることがある。 |
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*回路の[[シンボル]]は[[JIS]]で定められているが、メーカにより異なったシンボルが使われていたり、同じシンボルであってもアレンジされたものが使われており、統一されていない。 |
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*[[プリント基板]][[設計]]用[[CAD]]の多くは、回路図と[[リンク]]するようになっており、回路図に論理的な矛盾があるとエラーが出る。その代わり、回路図が正しく出来ればプリント基板の誤配線は発生しない。 |
*[[プリント基板]][[設計]]用[[CAD]]の多くは、回路図と[[リンク]]するようになっており、回路図に論理的な矛盾があるとエラーが出る。その代わり、回路図が正しく出来ればプリント基板の誤配線は発生しない。 |
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*回路の[[シンボル]]は[[JIS]]で定められているが、メーカにより異なったシンボルが使われていたり、同じシンボルであってもアレンジされたものが使われており、統一されていない。特に近年はプリント基板設計用CADで製図することが一般的になっており、その場合、シンボルの形状・デザインは結線する上でまったく意味を持たず、結線さえ合っていれば生産に支障は無いため、大きな不都合は生じない。一方、従来は例えば部品のグランド端子が一つであっても複数であっても同じシンボルが使えたが、CADになってからは、別シンボルを定義する必要が生じている。つまり、極論すれば、CADの回路図では、部品の機能によりシンボルを変えるのではなく、部品のピン数によってシンボルを変えれば成立する。 |
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*回路図には実際の部品の位置や配線経路の情報は含まれないため、一部の[[アナログ]]回路や[[高周波]]回路の場合、回路図情報だけで |
*回路図には実際の部品の位置や配線経路の情報は含まれないため、一部の[[アナログ]]回路や[[高周波]]回路の場合、回路図情報だけで[[製品]]を作ることができない。 |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
2007年5月12日 (土) 04:38時点における版
回路図(かいろず)とは、電子回路、空気圧機器、油圧機器などの回路を記述するために用いられる図のことである。実体配線図と異なり、回路図での位置と実際に配置する場所は無関係であり、一種のグラフである。
特徴
- アマチュアの自作の場合はアバウトでよい値は書かれないことが多い。量産品の回路図は、使用部品(品番)と回路図が、厳密に対応・管理されるため、省略されることはない。
- アマチュアの自作の場合は部品が省略されることがある(特にパスコン)。量産品の回路図は、使用部品(部品表)と回路図が、厳密に対応・管理されるため、省略されることはない。
- ICなどでは電源や使わないピンの配線は省略されることがある。
- プリント基板設計用CADの多くは、回路図とリンクするようになっており、回路図に論理的な矛盾があるとエラーが出る。その代わり、回路図が正しく出来ればプリント基板の誤配線は発生しない。
- 回路のシンボルはJISで定められているが、メーカにより異なったシンボルが使われていたり、同じシンボルであってもアレンジされたものが使われており、統一されていない。特に近年はプリント基板設計用CADで製図することが一般的になっており、その場合、シンボルの形状・デザインは結線する上でまったく意味を持たず、結線さえ合っていれば生産に支障は無いため、大きな不都合は生じない。一方、従来は例えば部品のグランド端子が一つであっても複数であっても同じシンボルが使えたが、CADになってからは、別シンボルを定義する必要が生じている。つまり、極論すれば、CADの回路図では、部品の機能によりシンボルを変えるのではなく、部品のピン数によってシンボルを変えれば成立する。
- 回路図には実際の部品の位置や配線経路の情報は含まれないため、一部のアナログ回路や高周波回路の場合、回路図情報だけで製品を作ることができない。