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'''アップリカ葛西'''(アップリカかさい)は[[大阪市]]にある育児用品・ベビーカー製造会社である。
'''アップリカ葛西'''(アップリカかさい)は[[大阪市]]にある育児用品・ベビーカー製造会社である。


==沿革==
== 沿革 ==
*1947年創業。(設立は1958年)
* 1947年創業。(設立は1958年)
*1949年にベビーカーの第1号作品を発表。
* 1949年にベビーカーの第1号作品を発表。
*1968年、世界に先駆けてファッション性を重視した育児用品や子供用乗り物を開発。この際、[[イタリア]]のジョルダーニと育児用品の提携結ぶ
* 1968年、世界に先駆けてファッション性を重視した育児用品や子供用乗り物を開発。この際、[[イタリア]]のジョルダーニと育児用品の提携結ぶ
*1976年、医学と育児用品の関係を解明するための団体「アップリカ育児研究会」設立
* 1976年、医学と育児用品の関係を解明するための団体「アップリカ育児研究会」設立
*1980年、超高齢化社会へ向けた取り組みとして「アップリカヒューマンライフ研究会・お年より研究会」(後のアップリカヒューマンウェルの母体)設立
* 1980年、超高齢化社会へ向けた取り組みとして「アップリカヒューマンライフ研究会・お年より研究会」(後のアップリカヒューマンウェルの母体)設立
*1983年、ベビーカーで世界最高水準を誇る[[奈良市|奈良]]工場増築完成
* 1983年、ベビーカーで世界最高水準を誇る[[奈良市|奈良]]工場増築完成
*1987年、[[日本工業規格]]の「自動車用幼児拘束装置」製造工場の指定を受ける
* 1987年、[[日本工業規格]]の「自動車用幼児拘束装置」製造工場の指定を受ける
*1988年、[[アメリカ合衆国]]・[[ヨーロッパ]]・[[オーストラリア]]・[[台湾]]の各国・地域に工場や現地法人を相次いで誕生させる。
* 1988年、[[アメリカ合衆国]]・[[ヨーロッパ]]・[[オーストラリア]]・[[台湾]]の各国・地域に工場や現地法人を相次いで誕生させる。
*1989年3月、本社ビル「アップリカマザーシップギャラリー」完成
* 1989年3月、本社ビル「アップリカマザーシップギャラリー」完成
*1991年、老人介護などの機器を開発するアップリカヒューマンウェル社が設立。厚生省(現・[[厚生労働省]])から在宅機器開発研究会委員の指定を受ける
* 1991年、老人介護などの機器を開発するアップリカヒューマンウェル社が設立。厚生省(現・[[厚生労働省]])から在宅機器開発研究会委員の指定を受ける
*1992年、[[内藤寿七郎]]氏が「シュバイツァー人間愛賞」を獲得
* 1992年、[[内藤寿七郎]]氏が「シュバイツァー人間愛賞」を獲得
*1993年、関西の優秀な中堅企業に対する「パイオニア・オブ・ザ・イヤー」を獲得
* 1993年、関西の優秀な中堅企業に対する「パイオニア・オブ・ザ・イヤー」を獲得
*1994年、葛西得男社長「黄授褒章」獲得
* 1994年、葛西得男社長「黄授褒章」獲得
*1995年、尚和株式会社設立。
* 1995年、尚和株式会社設立。
*同7月[[住吉区]]の老人ホーム「アップリケアー」着工
* 同7月[[住吉区]]の老人ホーム「アップリケアー」着工
*同12月、葛西得男社長、アルベール・シュバイツァー人間愛協会主催「生命への畏敬賞」獲得
* 同12月、葛西得男社長、アルベール・シュバイツァー人間愛協会主催「生命への畏敬賞」獲得
*1997年、内藤寿七郎国際育児賞を設立し、その第1回特別賞を[[マザー・テレサ]]に贈る。
* 1997年、内藤寿七郎国際育児賞を設立し、その第1回特別賞を[[マザー・テレサ]]に贈る。
*2002年、アップリカ乳児行動発達学研究所を開設
* 2002年、アップリカ乳児行動発達学研究所を開設
*2003年、「赤ちゃんの脳と呼吸を守り生涯の幸せを追求する幸せ運動」と題した年間キャンペーンを展開
* 2003年、「赤ちゃんの脳と呼吸を守り生涯の幸せを追求する幸せ運動」と題した年間キャンペーンを展開


==社名のアップリカの由来==
== 社名のアップリカの由来 ==
*イタリア語「APRICO」が「明るい太陽の当たった」という意味である。これのCOの部分を家を意味する「CASA」の冒頭「CA」に差し替えて「太陽が燦燦と当たる温かい家(家庭)を目指し、また温かい心を持った子どもたちに育ってほしい」という願いを込めてこの社名にした
* イタリア語「APRICO」が「明るい太陽の当たった」という意味である。これのCOの部分を家を意味する「CASA」の冒頭「CA」に差し替えて「太陽が燦燦と当たる温かい家(家庭)を目指し、また温かい心を持った子どもたちに育ってほしい」という願いを込めてこの社名にした


==店舗展開==
== 店舗展開 ==
*本店・本社 [[大阪市]][[中央区 (大阪市)|中央区]]
* 本店・本社 [[大阪市]][[中央区 (大阪市)|中央区]]
*[[東京都]][[銀座]]店
* [[東京都]][[銀座]]店
*同・[[代官山]]店
* 同・[[代官山]]店
*国際育児幸せ財団研究センター・アップリカ中央研究所([[奈良市]])
* 国際育児幸せ財団研究センター・アップリカ中央研究所([[奈良市]])


==外部リンク==
== 外部リンク ==
*[http://www.aprica.jp/hm/index.html アップリカ育児研究会・アップリカ葛西]
* [http://www.aprica.jp/hm/index.html アップリカ育児研究会・アップリカ葛西]


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2007年5月2日 (水) 20:12時点における版

アップリカ葛西(アップリカかさい)は大阪市にある育児用品・ベビーカー製造会社である。

沿革

  • 1947年創業。(設立は1958年)
  • 1949年にベビーカーの第1号作品を発表。
  • 1968年、世界に先駆けてファッション性を重視した育児用品や子供用乗り物を開発。この際、イタリアのジョルダーニと育児用品の提携結ぶ
  • 1976年、医学と育児用品の関係を解明するための団体「アップリカ育児研究会」設立
  • 1980年、超高齢化社会へ向けた取り組みとして「アップリカヒューマンライフ研究会・お年より研究会」(後のアップリカヒューマンウェルの母体)設立
  • 1983年、ベビーカーで世界最高水準を誇る奈良工場増築完成
  • 1987年、日本工業規格の「自動車用幼児拘束装置」製造工場の指定を受ける
  • 1988年、アメリカ合衆国ヨーロッパオーストラリア台湾の各国・地域に工場や現地法人を相次いで誕生させる。
  • 1989年3月、本社ビル「アップリカマザーシップギャラリー」完成
  • 1991年、老人介護などの機器を開発するアップリカヒューマンウェル社が設立。厚生省(現・厚生労働省)から在宅機器開発研究会委員の指定を受ける
  • 1992年、内藤寿七郎氏が「シュバイツァー人間愛賞」を獲得
  • 1993年、関西の優秀な中堅企業に対する「パイオニア・オブ・ザ・イヤー」を獲得
  • 1994年、葛西得男社長「黄授褒章」獲得
  • 1995年、尚和株式会社設立。
  • 同7月住吉区の老人ホーム「アップリケアー」着工
  • 同12月、葛西得男社長、アルベール・シュバイツァー人間愛協会主催「生命への畏敬賞」獲得
  • 1997年、内藤寿七郎国際育児賞を設立し、その第1回特別賞をマザー・テレサに贈る。
  • 2002年、アップリカ乳児行動発達学研究所を開設
  • 2003年、「赤ちゃんの脳と呼吸を守り生涯の幸せを追求する幸せ運動」と題した年間キャンペーンを展開

社名のアップリカの由来

  • イタリア語「APRICO」が「明るい太陽の当たった」という意味である。これのCOの部分を家を意味する「CASA」の冒頭「CA」に差し替えて「太陽が燦燦と当たる温かい家(家庭)を目指し、また温かい心を持った子どもたちに育ってほしい」という願いを込めてこの社名にした

店舗展開

外部リンク