「予算線」の版間の差分

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'''予算制約線'''(よさんせいやくせん)、あるいは単に'''予算線'''(よさんせん)とは、予算制約式を、[[財]]・[[サービス]]の消費量と[[価格|財価格]]のグラフ上に描いた直線である。
'''予算制約線'''(よさんせいやくせん)、あるいは単に'''予算線'''(よさんせん)とは、[[予算制約式]]を、[[財]]・[[サービス]]の消費量と[[価格|財価格]]のグラフ上に描いた直線である。
これが[[無差別曲線]]と接する点において、[[消費者]]の[[効用]]が最大化される。
これが[[無差別曲線]]と接する点において、[[消費者]]の[[効用]]が最大化される。



2007年1月31日 (水) 22:10時点における版

予算制約線(よさんせいやくせん)、あるいは単に予算線(よさんせん)とは、予算制約式を、サービスの消費量と財価格のグラフ上に描いた直線である。 これが無差別曲線と接する点において、消費者効用が最大化される。

消費者は、制限がなければ果てしなく自己の効用を上げようとするだろう。 しかしながら、消費者一人一人が持ちうるお金には必ずしも上限が決まっている。 この上限の下、消費者は自己の効用を最大化するような財・サービスの組み合わせを決定する。 このような制限を、経済学では予算制約と言い、それをで表したものが予算制約式である。