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燦坤実業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
燦坤実業
燦坤実業本社および燦坤3C内湖旗艦店。
各種表記
繁体字 燦坤實業股份有限公司
簡体字 灿坤实业股份有限公司
拼音 Cànkūn Shíyè Gǔfèn Yǒuxiàngōngsī
発音: ツァンクン シーイェ クーフェン ヨゥシェンコンス
英文 Tsannkuen Co., Ltd.
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燦坤3Cの「提貨券」。
日本の商品券にあたる。

燦坤実業(さんくんじつぎょう、ツァンクンじつぎょう[1])は中華民国(台湾)台北市内湖区に本社を置く電気製品の製造販売会社。「EUPA」のブランドで知られる。

正式名称は燦坤實業股份有限公司。中国に製造工場を持ち、そこで生産した製品を台湾国内に130店ある「燦坤3C」という名の販売店にて販売している。日本にも燦坤日本電器として現地法人を1994年に設立。他にアメリカや中国各地にもグループ企業を展開している。

台湾高雄県出身の呉燦坤によって1978年に設立。1982年コーヒーメーカー南アフリカへ輸出したのを皮切りに、アメリカ・イギリスシンガポールオーストラリアなど各国へ電気製品を供給。1987年には「中華民国十大優良メーカー」に選出。2000年にはNASDAQに上場する等、台湾国内外において発展を続けている。

ホットプレート扇風機ミキサーといった小型家電のラインナップが豊富。アイロン、コーヒーメーカー、オーブントースター、トースター(ポップアップ式)、電気グリル、ミキサーの六品目は生産数が世界一である(2002年)。特にグリル類は世界市場の占有率が47%を占めている。

営業所・グループ関連会社・工場

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脚注

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  1. ^ 日本法人である燦坤日本電器では「坤」は中国語の読みに準じて「クン」と読んでいる。

外部リンク

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