火加減
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火加減とは、調理する時の炎の強さである。
概要
[編集]無駄火
[編集]小さい鍋の鍋底から火がはみ出ている状態の火加減[1][2]。全開。温度は約200度以上で、ITヒーターの場合は、3200W以上の火加減である[1]。
強火
[編集]鍋底全体に炎があたるくらいの火加減[1][2][3][4]。温度は約180~190度で、ITヒーターの場合は、1450~2500W程の火加減である[1]。
中強火
[編集]強火と中火の中間の火加減[5]。強めの中火。
ただし、中強火は火加減の定義では無い火加減である。
中火
[編集]鍋底に炎の先があたるかあたらないかくらいの火加減[1][2][3][4]。温度は約170度で、ITヒーターの場合は、700~1000W程の火加減である[1]。
中弱火
[編集]ただし、中弱火は火加減の定義では無い火加減である[1]。炎の大きさは火元と鍋底のおよそ3/4火加減をさす[1]。温度は約160度で、ITヒーターの場合は、500~700W程の火加減である[1]。
弱火
[編集]鍋底に直接火があたらないくらいの弱い火加減[2][3]。炎の大きさが火元と鍋底の半分くらいの火加減をさす[1][6]。温度は約150度で、ITヒーターの場合は、235~370W程の火加減である[1]。
とろ火
[編集]弱火よりもさらに弱く、これ以上弱くすると火が消えてしまうくらいのやっと火がついているくらいの火加減[1][2][3]。温度は約140度で、ITヒーターの場合は、120W程の火加減である[1][7]。主に汁物などを保温する時に使う[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “中火ってどれくらい?6段階の火加減を写真と動画でプロが伝授 | ヨッシー店長の家”. yoshitencho.com (2017年5月9日). 2020年8月2日閲覧。
- ^ a b c d e “火加減(とろ火、弱火、中火、強火)”. レタスクラブ. 2020年8月2日閲覧。
- ^ a b c d “強火・中火・弱火とは - クックパッド料理の基本”. クックパッド. 2020年8月2日閲覧。
- ^ a b “ガスコンロの火力について|株式会社クサネン|滋賀県草津市”. 株式会社クサネン|滋賀県草津市. 2020年8月2日閲覧。
- ^ a b legami (1553640056). “火加減(強火・中火・弱火)について大調査! これで失敗しない!!”. レガーミの料理で健康. 2020年8月2日閲覧。
- ^ “『弱火で10分は強火で5分と一緒?』”. 3ヶ月でプロポーズ!料理で彼の心と胃袋をつかむ『愛されめし』. 2020年8月2日閲覧。
- ^ “IHクッキングヒーター|オール電化|関西電力 個人のお客さま”. 関西電力 個人のお客さま. 2020年8月2日閲覧。