津嶋三郎

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津嶋 三郎(つしま さぶろう、1941年 -、)は、日本の画家童話作家。大阪府生まれ。門真保育園理事長兼園長、東京海洋大学卒、大阪府在住。

人物[編集]

東京水産大学卒業後、海洋船に乗り主に黒潮の調査に従事した後、親が経営する門真(かどま)保育園の経営を継ぐ。大阪文学学校に1989年10月から5年間在籍し、同人誌にエッセイ等を発表。単行本として童話『橋の下のこいのぼり』を自費出版する。

その後独学で絵画を勉強し、美術文化協会展、白亜展、新槐樹社(しんかいじゅしゃ)展で入選する。美術年鑑2016年度380頁に経歴掲載 [1]。代表作として1945年8月13日の大阪大空襲を赤一色で描いた油彩画「遠い記憶」、「対話」などがあり、子供目線で捉える奇想天外な理論、色彩で表現する画風である。

画家として活動する一方、現在も門真保育園の経営にも力を注いでいる。

経歴[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]