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河津鉱

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河津鉱(かわづこう、 Kawazulite)は、1970年に発表された日本産新鉱物で、国立科学博物館鉱物学者加藤昭により、静岡県の河津鉱山で発見された[1]化学組成はBi2Te2Seで、三方晶系。硫テルル蒼鉛鉱 (Tetradymite) の硫黄セレンで置換した種である。名称は発見地の鉱山名による。

脚注

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  1. ^ Kato, A. : Introduction to Japanese Minerals. Geol. Surv. Japan, 87-88, 1970.

関連項目

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外部リンク

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